地方へ旅行、乗ったバスで約4割が“ピンチ”に陥り「終わった」 これは気をつけたい…
地方に旅行に行く際はとくに注意? 約4割の人が直面したバスでの悲劇とは…。
旅先などでバスに乗ったら、でまさかの事態に…。意外にも経験した人は少なくないようです。
■約4割、「現金支払いのみ」で困った経験
編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に行なった意識調査では、全体で41.5%の人が「現金のみのバス料金支払いで、小銭がなく困った経験がある」と回答。
男女別で見ると、男性は37.9%に対し、女性は45.2%と、女性のほうが該当率が高いことがわかりました。
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■30代女性「海外旅行で…」
編集部が話を聞いた30代女性は「昔友人と行った海外旅行で困った経験があります」と話します。
「現地で乗ったバスで、乗った後に現金のみ+対応する小銭の種類が限られている、という複雑な支払いシステムに気づき、手持ちのお金では支払えず…」。
「バスの運転手からも『対応する小銭しか受け付けない』と言われてしまい『どうしよう』と話していたところ、現地在住の日本人女性が声をかけてくれて「返さなくていいから」とわたしたちに小銭を貸してくれました」。
「女性は『わたしもここに来た当時、困ったことがあるから』と快く助けてくれたのですが、あのときのことはとても思い出に残っています。今でも女性に感謝しています」と話しました。
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■「泣きそうになった」の声
また、インターネット上の声を確認すると、国内でも「地方のバス、suica使えなくて現金持っていないわたし撃沈」 「地方バスあるある。ICカードが使えない」 「小銭なくてバスで泣きそうになった」といった声が見受けられます。
「基本全部クレカかカード支払いで、現金を引き出す習慣がないから、この前地方で降りようとしたら財布に現金全くなくて終わった(説明して帰りに2倍支払った)」と対処したケースもあるよう。
キャッシュレス化が進む昨今ですが、いつもとは違う場所で公共機関を使う場合、念のためある程度の現金は持ち歩いていたほうが良さそうです。
この記事は2024年5月14日に公開された記事を編集して再掲載しています。
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(文/Sirabee編集部おすすめ)
調査対象:全国10代~60代の男女800名