『相葉マナブ』家でできる、あの「名店おにぎり」作り方 もっちりする“卵黄”が最高
おにぎりの名店「ぼんご」のレシピが『相葉マナブ』で紹介。卵黄と肉が最高に合う…。
まもなく始まるGW。いつものおにぎりも、ちょっと時間をかけて贅沢にすると最高のごちそうになります。
このほど編集部では、昨年9月8日放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)で紹介された、おにぎりが1日1,200個も売れるという、東京の大塚のおにぎり専門店「ぼんご」の人気メニュー「卵黄+肉そぼろ」のレシピを、実際に作ってみました。
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■卵を凍らせる
まず、醤油漬けにした卵黄を作っていきます。
【おにぎり4個分】
・卵:12個
・醤油:100ml
ポイントは卵を一度凍らせること。卵は洗って水気を拭き、冷凍庫で一晩置きます。おにぎり1個につき卵は3個使うので、今回は6個凍らせました。
水につけて殻を剥いた後は、白身が溶けるまで常温または冷蔵庫で解凍しましょう。室温が20℃を超える場合は冷蔵庫で。
黄身だけを保存袋へ入れ、醤油で1時間ほど漬けたら「卵黄しょう油漬け」の完成。「ぼんご」ではこれらの作業をさらに時間をかけているそうです。
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■「卵黄+肉そぼろ」の材料
時間をかけて「卵黄しょう油漬け」を作ったら、早速おにぎりを作っていきましょう。材料は以下の通りです。
【おにぎり4個分】
・卵黄しょう油漬け:12個
・合い挽き肉:100g
・砂糖:大さじ4
・醤油:大さじ2と1/2
・しょうが汁:小さじ4
・ごはん:2合分
・海苔:2枚
・塩:適量
編集部では、おにぎり2個分を作ってみました。
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■おにぎりを握るコツは…
小さめの鍋やフライパンで合い挽き肉を炒め、火が通ったら砂糖と醤油を加えて煮ます。このとき、浮いてくる脂はお玉でしっかりと取り除いておきましょう。
脂を取ったらしょうが汁を加え、汁気がなくなるまで煮詰めたら肉そぼろの完成です。
作りたいおにぎりの大きさのご飯を半量程度を取り、軽く丸めてまとめ、卵黄2個と肉そぼろを入れ、もう半量のご飯を加えて握ります。米と具材のバランスは「3:1」が目安です。ここは結構難しいです。その場合は具の卵黄を1個にすると握りやすいですよ。
あとは海苔を巻き、目印として卵黄1個と肉そぼろを少し乗せたら「卵黄+肉そぼろ」の完成です。
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■濃厚な味わいが最高
冷凍して黄身の水分を抜いたことでもっちりとした食感で、口に入れた瞬間とろ〜り溶ける感じがします。濃厚な卵と甘い味付けの肉そぼろが最高の相性でおいしいです!
番組で相葉雅紀さんは「うまい。デカいとか言いながら食っちゃってる。おにぎりの概念じゃないよな、ここまでくると」と贅沢な味わいを絶賛していました。
ただ、握るのがちょっと難しいので、公式レシピではありませんが、ご飯にのっけて食べるだけでもおいしいです。時間をかける価値があるおいしさなので、時間のある休日にぜひお試しあれ。詳しい作り方は、番組公式ページやインスタグラムでも掲載されています。