もやしはこうすると長持ち 一流シェフもやっている“保存テク”が目からウロコ
もやしの保存方法はコレが正解。一流シェフの澤田州平さんが教える方法とは…。
安くて栄養価の高いもやしの唯一ともいえる弱点は、「消費期限が短い」こと。傷んだもやしを未開封のまま捨てた経験がある人、意外と多いのではないでしょうか。もやしを長く保存できたら最高ですよね。
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■一流シェフの常識テク
4月9日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』では、一流シェフたちが自宅で愛用している商品を紹介する企画を放送。
その中で、「中国菜エスサワダ」の澤田州平シェフが、自宅で実践しているもやしの保存方法を明かしました。
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■もやしは「水に浸けて保存」
その方法とは、「家に帰ってきたらもやしをすぐ水に浸ける」こと。とくに夏場は、買った次の日に臭くなってしまう場合もあるため、こうするだけでプラス3〜4日長持ちするのだとか。
もやしをさっと水洗いし、水を張った保存容器に入れます。
あとはこのまま保存するだけ。澤田シェフは「常識ですよ」と語っており、生姜も皮をむいてこのように保存しているそうです。
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■野菜のプロの保存方法
もやしが長持ちする保存術として、以前「八百屋歴15年」の野菜のプロである青髪のテツさんが紹介して話題になったのは、もやしの袋に穴を開ける方法。
もやしの水分がほどよく袋の外に逃げて傷みにくくなるそうで、その際は「必ず冷蔵室かチルド室で保存しましょう。野菜室は絶対ダメです!」と温度の低い冷蔵室やチルド室での保存をおすすめしていました。また、水に浸ける方法もブログで推奨しています。
これから気温も上がって野菜の保存が難しくなる時期になります。これからも活躍するもやしは、買ってすぐ水に浸けてジップロックコンテナーなどの保存容器に入れるといいかもしれませんね。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)