アンガールズ田中、飲み会で偶然会った“正月芸人”の羽振りに仰天　「収入を聞くのが怖い…」

日放送のポッドキャスト『アンガールズのジャンピン』（ニッポン放送）に、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕がメインパーソナリティとして出演。飲み会の席で偶然出会ったあるコンビ芸人について語った。

■飲み会で出会ったのは…

後輩芸人たちの相談を聞くため、都内のジンギスカン店で飲み会を開いた田中。

「1番に到着してさ、個室が取れなかったから普通の席に座って、後輩を待ってたのよ。そしたら目の前をスッと背の高い奴が通って、俺の前で立ち止まったのよ。後輩かなって思って見たら、クールポコ。のせんちゃんだったのよ」と、お笑いコンビ・クールポコ。のせんちゃんが偶然同じ店に居合わせていたという。

「五反田でお店やってるから、結構来てるんだって。個室で食べててさ、小野（まじめ）ちゃんもいて、なんか社長みたいな人もいて、なんかこれからのビジネスの話してたんだって」と、2人は商談のために個室を取っていたと語った。

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■頑張っても未来がない？

その後、再び田中たちの席を訪れたせんちゃんは「『まだこんなお笑いで集まってやってんすね』みたいなこと言ってさ、『正月前後に営業20本くらい入るんすよね』みたいな自慢して、後輩たちを頑張ってるのが無駄みたいな感じで見てくんの」と、声をかけたという。

さらに「でも後輩たちが『もうちょっとこういう風に頑張りたいんですよ』みたいな話をしてたら、せんちゃんが『いや、お笑いの世界なんて頑張ってももうそんなに未来ないんだから。俺はお笑いの世界から足引いたらすごい色んなものが楽しく見れるようになって幸せだよ』って話をしてさ。本当最低の回になったよね、せんちゃんのせいで」と、後輩達の熱を冷ますようなせんちゃんのアドバイスに田中は憤慨した。

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■羽振りの良さに…

話を聞いていた山根は笑いながらも「その現場も良くないよね、田中が個室取ってるなら、お笑いで頑張ったら個室取れるんだって夢もあったし。それに、支払いも商品券だったわけでしょ？」と尋ねると、田中は「そうなんだよ、商品券使ってるのも見られた。せんちゃんは現金即払いの城南電機の宮路社長みたいだった、もうすんごいのよ。俺、後輩の前で大恥かいたよ」と、せんちゃんの羽振りの良さに驚いたと語る。

すると山根は「すごいね、最近見てないけどそんな感じ？　バーじゃない仕事もやってんのかな、不動産投資とかさ。ちょっとなぁ、年越しと言えばクールポコ。のイメージだったけど、なんかもう…」と、2人を見る目が変わったことを告白。

田中は「もうはっきり言って収入も超えられてるし、なんか俺、2人を下に見て『お前頑張れよ』とか言ってたけど、そうじゃないような気がしてきた。怖くなったもん、余裕のある感じをすっごい出されたから。収入を聞くのが怖い」と、クールポコ。の現在の収入を想像して怯えていた。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）