ラミレス氏、魚雷バットは「現役なら絶対使う」評価する一方で… “向かない”NPB選手も解説
MLBで流行し、日本でも使用が認められた魚雷バット。ラミレス氏はどう見ている?
元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を更新。現在メジャーリーグと日本プロ野球で話題になっている「魚雷バット」を解説した。
■ラミレス氏が魚雷バットを手に…
魚雷バットを手にしたラミレス氏は「現役時代に、このバットがあればと思う」とポツリ。
そして、先端が細く、芯の部分が通常のバットよりグリップに近い箇所にあることを指摘し、「僕は現役時代、引き付けて逆方向やセンターに打っていたから、選手時代にあったら良いなと思う」と素直な感想を語った。
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■向いている選手は?
スタッフから魚雷バットを持った印象を質問されると、「とても軽くてバランスが取れている。芯の部分が太くなって、先端が細くなっているから、短めのバットを持ってコンタクト重視のバッターに向いている」と回答。
その後、メジャーリーガーが魚雷バットを採用する理由を解説し、「日本では左打者でミートがうまい選手が使えば、かなりのヒットが量産できると思う」と指摘する。
また、「魚雷バットに向いている選手はいますか?」という問いにも独自の分析をした。