太田光、令和ロマン・くるまの吉本興業“契約解除”を受けて「才能は潰さないでほしい」
太田光さんは“業界の忖度”について言及し、「ちゃんとやってあげて欲しい」とコメント。
30日放送のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でお笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんは、活動復帰&吉本興業退所を報告したお笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまさんへの思いを語りました。
■YouTubeで復帰&退所報告
オンラインカジノ賭博疑惑で活動を休止していたくるまさんは28日、令和ロマンのYouTubeチャンネルに登場し、活動復帰を報告。さらに、所属していた吉本興業を退所(契約解除)したことも伝え、吉本興業の“偉い人”から呼び出されたという日を回顧。
くるまさんはオンラインカジノ問題について2月に、動画で謝罪。これについて“偉い人”は「こっちとしてはやってほしくなかった」「会社との信頼関係というものが壊れてしまった」と言われたと明かしました。
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■「頑張るとしても1人で…」
呼び出された際、マネージャーから「多分、復帰に向けた話し合いです」と聞いていたようですが、“偉い人”からは「くるまくんが望めばやけど、“契約解除”ということで」と切り出されたそう。
くるまさんは自己判断で動画を公開してしまったことを謝罪し、「これから一生懸命頑張ります」と伝えたものの、「頑張るとしても1人でやったほうがいいと思います」と“契約解除”の方針がほぼ決まっていたといい、くるまさんのみが退所することになったようです(コンビ活動は継続)。
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■太田「潰さないでほしい」
今回の令和ロマンの報告を受け、太田さんは「令和ロマンってやっぱさ、これからの人の才能だからさ」「芸能界を背負って立つ人たちだからさ」と切り出し、「ちゃんとやってあげてほしいよね。俺が言うのもなんだけど」とコメント。
この先3年は重要な時期だと説明し、「吉本興業も、なんか邪魔するみたいなこともしないだろうと思うけど。ただ、やっぱそれとは別にさ、その業界の忖度みたいなのって、多少あるわけ」と、業界内の忖度について言及。
「(忖度が)なくなっていけばいいなって話だけど、才能は潰さないでほしいよな」「だから、なんかこうね、やっぱりみんなで応援してほしいわな」と心境を語り、令和ロマンにエールを送りました。
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(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)