清宮幸太郎・野村佑希・万波中正が揃い踏みHR 岩本勉氏が打撃を大絶賛「めちゃくちゃ嬉しい」
6日のオリックス戦でホームランを放った清宮幸太郎・野村佑希・万波中正の「KJM砲」。岩本勉氏も嬉しかったようで…。
野球解説者の岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』を更新。6日のオリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズ戦でホームランを放った清宮幸太郎選手・万波中正選手・野村佑希選手を称賛した。
■「3人とも完璧なホームラン」
6日に行われたオリックス対北海道日本ハム戦を振り返った今回の動画。
この試合でそれぞれホームランを放った清宮選手、万波選手、野村選手の3人に岩本氏は「3人とも完璧な打ち方とミートポイントでホームラン。今日、京セラドーム大阪に行ったファイターズファンはたまらなかったのでは」と語った。
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■ファイターズの関係者が待っていた?
5日の試合で決勝点につながるミスをし、6日にホームランを放った万波選手について岩本氏は「こうやって自分で自分のモヤモヤを払拭する。すごい野球選手やなと思った」と指摘。
清宮選手のユーモアあふれるヒーローインタビューを絶賛すると、野村選手にも「4番らしくなったホームランやんか」と絶賛する。
さらに「強化指定の3人衆、三羽ガラスとも言われています。その選手たちの3本のホームランは現場の監督やコーチ、スカウトマンやフロント、めちゃくちゃ嬉しい。ファイターズの関係者が待っていたホームランが現実になった1日になった」とコメントした。
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■ホームラン数がリーグトップに
清宮選手は1999年生まれの25歳。万波選手と野村選手は1個下の24歳で、3人とも遠くに飛ばす力を持っていることから、将来のクリーンナップ候補として入団当初から期待され「KJM砲」と呼ばれることも。
1軍で結果が出ず苦しんだこともあった3人だが、徐々に才能が開花し始めている様子。とくに昨年2軍にいることが多かった野村選手も開幕から4番で起用され、6日終了時点で5本のホームランを放った。
3人に加え、フランミル・レイエス選手や2軍調整中のアリエル・マルティネス選手など、長打を期待できる選手が揃うファイターズ。チームホームラン数は5日終了時点でリーグトップとなっている。