GW明け、退職依頼は200人以上 “ある事実”にハッとした人も「多いのかと思ってたら意外と…」
退職代行モームリが、昨年と今年のGW期間中の退職代行の依頼件数についてデータを開示。そこから“意外な事実”が浮かび上がっている。
退職代行サービスの「退職代行モームリ」が7日、公式Xを更新し、昨年と今年のゴールデンウイーク(GW)中の退職代行依頼件数について公開。そこから浮かび上がった“意外な事実”が反響を呼んでいる。
■昨年と今年のGW期間を比較
同社では、「現時点の依頼者数を元にGWの昨年との利用者比較のデータを開示します。12日間のGW全体で見ると依頼者数824名で前年比は137%・新卒比率は13%となります。昨年と比べると分散していますが、依頼者数伸びましたね」とポスト。
添えられたデータを見ると、2024年の4月26日から5月7日までの期間の全体の依頼件数は600件で、そのうち新卒社員からの依頼は79件、新卒率は13.2%に。
また、2025年の同期間の依頼件数は824件と増加。その一方で、新卒社員からの依頼は107件で、全体に対する新卒の割合は、2024年と同様に13%にとどまっている。
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■「3人に1人が3年以内に退職」も…
近年では、転職のハードルが低くなったことなどもあり、入社3年以内の若手社員の離職率が増加傾向で、3人に1人が3年以内に退職しているとのデータもある。
今年も、新年度を迎えてすぐに退職代行を依頼する人も増加しており、なかには入社式で話を聞いて退職を決意したというケースもあった。
そのため、新卒社員の退職も増加しているようなイメージを抱きがちだが、実際にはあまり割合に変化はないようだ。
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■「新卒が多いのかと思ってたら…」
このデータに、ユーザーからは「新卒が多いのかと思ってたら意外とそうでもないのね」「新卒割合があまり変わらないということは、新卒だから辞めやすいとは一概に言えないということだと思います。連休でいろいろ見つめ直すからこうなるのかもしれませんね」「GWのように、ゆっくり考える期間があると退職の決断が一気に高まる気がします」との指摘が。
さらに、「退職代行の知名度が上がってきたおかげなところがあると思います」「退職代行が社会にとって当たり前のサービスになってきましたね」といったコメントも見受けられた。