岡本和真、怪我による離脱の影響は… 高橋尚成氏が独自分析「チームにとってかなりの痛手…」
試合中に打者走者と交錯し、左肘を怪我した岡本和真。高橋尚成氏がチームへの影響などを語った。
元読売ジャイアンツの高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』を更新。5月6日の阪神タイガース戦でランナーと交錯し左肘を怪我した岡本和真選手について語った。
■岡本選手の怪我に高橋氏が…
スタッフから岡本選手離脱について意見を求められた高橋氏は「チームにとってかなりの痛手だと思う」とポツリ。
早期の復活を願う一方で、現在の状況を「復帰しても打撃を崩すということもあるので、それがちょっと心配ですよね 。やっぱり映像を見た感じだと、肘が逆に曲がってるような印象なので。 1カ月で帰ってこれたらいいんですけど、もう少しかかりそうな気はするんですよね 。ちょっと心配」と分析した。
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■みんなでサポートを
岡本選手が抜けた巨人を高橋氏は「今年、キャベッジ選手や甲斐拓也選手を入れて、打線の厚みを増したのは、岡本選手がいたからこそだと思うので。やっぱりいなくなると、打線自体も元気がなくなるような、そんな気がしますね。かなり不安ですね」とコメント。
今後については「若手はチャンスだと思っていかないといけない」と指摘する。さらに坂本勇人選手が1軍に昇格したことに触れ、「岡本選手の穴をみんなでサポートしていくことが必要」と持論を展開した。
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■バッティングへの影響は？
復帰後の「バッティングへの影響」には「どういう状況になるのかはバッターじゃないからわからないですけど、伸ばしていくほうの手なので」と分析。
そのうえで「岡本選手は怪我にも強いから、早く帰ってきてくれると思うけど、急いで変な形にならないようにしてほしいですね」と語っていた。
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■靭帯損傷で全治3カ月
岡本選手は6日の阪神戦でファーストを守っていた際、サードからの送球が少し逸れたことにより、打者走者の中野拓夢選手と交錯。左腕に中野選手の体重がかかる形となり、肘を痛めた。
当初の診察では「左肘の筋損傷」と発表されていたが、7日、再検査の結果靭帯を損傷していることが発覚。全治には3カ月程度かかる模様だ。
なお、巨人は7日に阪神と対戦し、1軍に昇格した坂本選手の決勝タイムリーで勝利している。
