所ジョージが絶賛、いま本当に選ぶべき“金沢土産”　コレを買って帰れば「高評価に」

3日に放送されたバラエティ『所さん お届けモノです！』（MBS）に、タレントの所ジョージがメインMCとして出演。県外にはあまり知られていないという、金沢市の「ツウぶれる」お土産スイーツを堪能した。

■外国人観光客が急増中

この日の放送では、米国メディアが選んだ「今年行くべき世界の旅行先25選」のなかで、東アジアで唯一選出され、外国人観光客も急増している石川県金沢市にフォーカス。

江戸時代には参勤交代で地元の名産品・ゆべしを幕府に献上していたことから、お土産文化が定着したという金沢で、銘菓「きんつば」や九谷焼といった超有名どころではなく、選ぶことで「ツウぶれる」地元ならではのお土産を特集した。

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■一味違うお土産選び

ロケに赴いた、お笑いコンビ・Wエンジンのチャンカワイは、地元TV局のアナウンサーから和菓子店・俵屋の「じろ飴」を勧められる。

とはいえ「じろ飴」は駅やお土産店でも購入可能な品物。そこでチャンカワイは俵屋本店に行き、そこでしか購入できない「じろバター」を試食することに。

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■トーストと相性抜群

「じろ飴」は砂糖を一切使わず国産のコメと大麦だけを使った水あめで、そこに国産のバターをたっぷり加えた「じろバター」はチャンカワイ曰く「超高級キャラメル」のようだという。

スタジオの出演者たちも焼き立てトーストの上に「じろバター」をたっぷりかけて食べたところ「自然な甘味で美味しい」「バターの風味が後から追いかけてくる」と絶賛。

所も「これをお土産に買って帰ると『あれなにかしら、お米と麦だけらしいわよ。ああいいね、自然食品で』みたいな感じで、高評価になる」と、評していた。

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■女将とはかつて番組で…？

続いて撮影クルーは兼六園から10分ほどのところにある老舗和菓子店「森八」を訪れる。

すると店内には何故か「笑ってコラえて！　日本列島金の卵の旅」と書かれたトロフィーが飾られている。

なんと「森八」の女将・中宮千里さんは和菓子の専門学校生時代、所のレギュラー番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』の「金の卵の旅」というコーナーで取材を受けていたという。

見事に和菓子職人になる夢を叶え、金沢最古の和菓子店の若女将となった姿に所は「あんな立派な女将になってんの？　ビックリしますね」と驚いていた。

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■300年の歴史ある和菓子

一行が森八で食べた「舞鶴」は、江戸時代に加賀藩主・前田綱紀が名付けたとされる300年の歴史を持つ和菓子。

三角形の最中にしょうが砂糖がくるまれている不思議な食感にアンガールズの田中卓志は「砂浜の上を歩いてるみたい」と感想を述べると、所も「上は固いんだけど、ススッと入っていくよね、楽しい」と独特の食感を評価。

また、この「舞鶴」は最中を折りたたむ繊細な技術が必要なため、作れる職人がごくわずかというのも「ツウぶれる」ポイントだと紹介した。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）