大河『べらぼう』花魁姿から一転… 綾瀬はるか、マゲも似合う“武士姿”ショットに反響「何着ても美人」
大河ドラマ『べらぼう』17話では、綾瀬はるかが務める語り「九郎助稲荷」が意外な姿で物語に登場した。
4日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)では、物語の語り「九郎助稲荷」役の綾瀬はるかが再登場、その姿が大きな話題となっている。
■17話のあらすじ ※ネタバレあり
「江戸のメディア王」として知られる浮世絵版元(出版人)の「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)が、色街・吉原で奔走する姿を描く本作。17話では、謎の獄中死を遂げた平賀源内(安田顕)が「書をもって世を耕す」との意味で名付けた、蔦重の書店「耕書堂」に新たな動きが。
江戸市中の地元問屋の仲間に入れず市中での商売が難しい状況にある蔦重は、版を1度作れば何年も使い回して刷れる、子供が読み書きを学ぶ教科書「往来物」に目をつける。
吉原の上客で各地に顔が利く庄屋や豪商、その道の専門家に「得意分野の往来物」の助言を求め、新しい往来物を出版。自分が携わった往来物に庄屋・豪商らは喜び大量購入、こうして耕書堂は江戸市中ではなく日本各地に販路を築き上げていった。
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■注目を集めたのは…
今回から第2章がスタートとなった本作。耕書堂と江戸の地元問屋とのさらなる対立、老中・田沼意次(渡辺謙)を中心とした幕府内での不穏な動きなど物語はますます白熱してきたが、物語の冒頭に登場した九郎助稲荷が注目を集めている。
初回放送では花魁姿で登場した九郎助稲荷が、今回は黄八丈の着物の町娘の姿で登場し「世間の注目を集める耕書堂・蔦重」を背にスマートフォンで自撮り、「吉原の耕書堂にきたよ」「コンでた…」とSNSに投稿する一幕が。
さらに城中で田沼が将軍の弟・清水重好に謁見する場面では武士の装いで参加。田沼の隣で深々と頭を垂れていた。
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■公式SNSでも公開
語り役・九郎助稲荷のおちゃめな一面が目立った今回。
公式SNSでは「初回の花魁姿から一転、町娘&武士の姿で現れた九郎助稲荷。町娘の着物は狐カラーの黄八丈で仕立てました。裃の家紋にもご注目を」とポスト、尻尾つきの町娘・武士に扮した綾瀬のオフショットが公開されている。
視聴者からも「めちゃくちゃかわいい はるかちゃんのシーン何回も観てます」「武士姿も町娘姿もどれも可愛いですね」「何回みても九郎助稲荷のエモさはべらぼう!」「美人は何着ても美人」「変幻自在に化けて、本当、“べらぼう!”」といった好意的な意見が殺到していた。