もやしを買うときは「袋のあの部分」をチェック “日持ちする”見分け方があった…
7日放送の『あさイチ』にて、もやしを特集。かなり傷みやすい野菜だが、より日持ちのする見分け方や保存方法についても紹介している。
7日放送の『あさイチ』(NHK)では「もやし」を特集。傷みやすいもやしを日持ちさせるための、鮮度の確認方法や、保存方法について紹介した。
■かなり傷みやすい野菜
もやしは、物価高のなかでも価格が安価で安定して供給される、家計にもありがたい野菜。しかし、消費期限はわずか2、3日と、かなり傷みやすいことでもよく知られている。
そこで番組では、野菜ソムリエの緒方湊さんが、もやしの鮮度の見分け方や、長持ちさせられる保存方法について紹介した。
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■チェックするのは「隅」
もやしは主に袋に入れられて販売されている。購入する際には全体を見て、くすみや変色がないかを確認する。
さらに袋の隅を見て、水分が溜まっていないかをチェック。水が溜まっていなければ新鮮で、より日持ちのよいものを選ぶことができる。
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■長持ちさせる方法
購入したもやしを保存する際には、そのまま野菜室に入れる人が多い。じつはこれは、もやしにとってはあまりよくないという。
もやしは収穫後も、まだ袋のなかで呼吸しているため、つまようじ等で袋に穴を開ける。ただ、穴を開けすぎると水分が抜けて、味や香りが悪くなってしまうため、表に2ヶ所、裏に2ヶ所の4ヶ所ほどにする。これだけで、新鮮な状態を2日ほど延ばせる。
さらに、もやしは低温を好むため、温度が高めに設定されている野菜室ではなく、より温度の低い冷蔵室やチルド室に保存すると、1週間ほど新鮮な状態を保てるとのことだ。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)