松坂桃李が演じる“紳士のクマ” 『パディントン』で気づく「長い人生の中での寄り道」
松坂桃李さんがクマに! 『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が5月9日公開。

イギリスロンドンに住む、英国紳士顔負けの礼儀正しいクマ『パディントン』。その活躍を描く実写版第3段『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が、5月9日から公開になります。
主人公のパディントンの日本語版吹き替えを担当した松坂桃李さんが「アトラクションに乗っているかのようなアドベンチャー」と称する本作で、冒険気分を味わってみましょう。
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■南米ペルー生まれのクマが

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、1958年にマイケル・ボンドが発表した小説『くまのパディントン』をベースに映画化した3作目。
1作目の『パディントン』(2014年)では、南米のペルーから、憧れのイギリス・ロンドンにやって来たくまのパディントン(ベン・ウィショー)が、ブラウン一家と共に暮らすまでを描いていました。本作では、逆にパディントンたちがペルーへと旅立ちます。
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■故郷へ帰るものの

その目的は、「老グマホーム」で暮らすパディントンのおばさん、ルーシーに会いに行くこと。ところがおばさんは、なんと失踪してしまっていたのです。
パディントンたちは、おばさんを探すため、インカの黄金郷があるとされるジャングルの奥地へ向かうのですが…?
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■予期せぬ「寄り道」を楽しむ

このパディントンの日本語版吹替を担当しているのは、松坂桃李さん。本作はまさに「アトラクションに乗っているかのようなアドベンチャー」のため、大声を出す場面が連続し、声が枯れてしまったほどだそう。
とはいえ、おばさんに会いに来ただけなのに、突如冒険しなくてはならなくなったパディントンのように、人生には予期せぬことも起こるもの。
松坂さんは、「でもそれを失敗とは捉えずに、長い人生の中での寄り道だと捉えるとそれも楽しむことができます」とにっこり。パディントンのように、きっと「寄り道」を楽しみたくなるはずです。
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『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
5月9日(金)全国ロードショー
公式サイトはこちら!
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(取材・文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)