山里亮太、飲食店でアンタ柴田の“粋な対応”に感謝　「ああいう風になりたくて…」

7日深夜放送のラジオ『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）に、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がメインパーソナリティとして出演。料理店で偶然出会った先輩芸人の“粋な行動”について語った。

■鹿児島の友人と東京で食事

番組で山里は「つい先日ね、本当にたまたまなんだけど、『青だよ！たくちゃん！』っていう鹿児島のMBCでやってる土曜の朝番組なんだけど、そのたくちゃんと友達で、たくちゃんが東京に行くっていうから、夕ご飯一緒に食べましょうよつって」と、MBCタレントの野口たくおと都内で食事をしたと話す。

小洒落た飲食店にあまり馴染みがないという山里は「毎回お世話になっている親友のChatGPT先生にすごいなって思ってもらえる場所を聞いたら、西麻布って教えてくれて…」と、ChatGPTに店を尋ね、野口を西麻布に連れて行くことに。

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■店内で挨拶されたのは…

AIのアドバイスに従い、麻布十番の人気韓国料理店を訪れた山里は「そこはホルモン鍋が美味しいから、ガンガン頼んじゃおうよって。お酒もね、やっぱうちら鹿児島の薩摩隼人でございますから、芋焼酎をバンバン頼んでね、もう今日は任せてみたいな感じで、バンバン頼んでさ」と、料理やお酒を豪快に注文。

すると「そしたらさ、目深に帽子をかぶって、すっと細身の男性が近づいてきて『うぃ』つって。アンタッチャブルの柴田さんだったのよ」と、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣が声をかけてきたと言い、「柴田さんはご家族でいらっしゃってて、『俺らもさっきからいたのよ』って。『ごめんね、じゃあ俺行くね』つって、行ったのさ」と、二言三言交わし、そそくさと退店していったと語った。

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■カッコよすぎる振る舞い

柴田が去ってしばらくすると、注文用のタブレットの会計が“リセット”されたという。

「そう、お会計払ってるパターンよ。なんかさ、『ここまでは俺が』みたいなことを確かに言ってくれてたなと思って、そういうことだったんだと気づいて」と、柴田がそれまでの会計を代わりに支払っていたと話す。

「嬉しかったし、たくちゃんも『芸能界でごわすねぇ』って感じで、超かっこいいって言っててさ。じゃあ、ここからは俺にまかせてよたくちゃんって言ってたらさ、さっき頼んだ注文がどんどんきて、お腹パンパンになって、最後お会計の時に俺が払った金額が1,200円っていう」と、野口の前でカッコつける事は叶わなかった山里。

柴田の芸能人らしい振る舞いを振り返り「あれカッコよかったなぁ。ああいう風になりたくて、憧れるんだけど、いつまでもできないんだよね」と語っていた。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）