『あんぱん』、のぶが新聞に載ったと聞いた嵩の“第一声”にツッコミの嵐　「のぶちゃん信用ない」「声出してわろた」

9日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、のぶ（今田美桜）が新聞に載ったと聞いた嵩（北村匠海）の“第一声”が視聴者の話題に。続々とツッコミが寄せられるなど反響を呼んでいる。

■のぶが「愛国の鑑」に

豪（細田佳央太）の出征をきっかけに、戦地の兵士のために何かできることはないかと考えたのぶは、手紙や日用品、お守りなどを入れて送る「慰問袋」を作ることを提案。女子師範学校の生徒に協力を呼びかけ、さらに募金活動も行う。この活動が評判となり、のぶは新聞に「愛国の鑑」として取り上げられる。

一方、東京から柳井家に電話をかけた嵩は、千尋（中沢元紀）から「この間、のぶさんが新聞に載ったがで」と聞き、「えっ、のぶちゃんが新聞に？」と驚くと、声を潜めて「一体、何したの」と問いかける。

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■「声出してわろた」「失礼だぞ！（笑）」

のぶが新聞に掲載されたと聞いた嵩の第一声に、Xでは「何かしでかした前提のひそひそ声（笑）」「嵩、のぶちゃんが何かやらかして新聞載ったと思ってるな（笑）」「完全に暴力沙汰を心配してる態度で笑う」「嵩…のぶが悪いことしたって思ってるだろう（笑）」「やらかした方のニュアンスで笑った」とツッコミが。

さらに、「のぶちゃん信用ない」「嵩失礼だぞ！（笑）」「何やらかすと思ったんだ嵩（笑）」「確実に何かやらかしたことを心配してる聞き方、さすがです」「声出してわろた、嵩〜！」といった声もみられた。

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■のぶを心配する声も

また、のぶの豪のためを思っての行動が、記事で“愛国”と称えられる様子に、「豪の無事を祈りたい、何かできないか。そんな純粋な想いも『忠君愛国』にからめ取られてく」「豪を思って慰問袋を企画しただけなのに…新聞に載って戦意高揚に利用されてると気づかない…」「のぶの記事のようなものがさらに薪をくべる」「こうやって『滅私奉公』が内面化されていくのか」といった見方も。

「のぶちゃんが思ってもない方向に流れていかないといいけど…」「愛国の鑑と誉めそやされて調子に乗らないといいなぁ」「これは後に黒歴史になるのでは…」と心配する人も見受けられた。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）