親を困らす子供の困った“発言” 低年齢化によって問われる親の判断…

30年前はこんな子供は少なかった気がする…。

2025/05/10 07:00


学生

子供の発言はときに純粋でほほえましく、ときに核心をついて親の心をざわつかせることもあります。家庭という小さな社会において、子供の言葉は大人以上に強く、予想外の力を持ち、とりわけ何気なく発したひと言が、親を深く悩ませることも少なくありません。

そこでSirabee取材班は、親を困らす子供の困った発言について聞いてみました。



■小学生でダイエット…

「小学4年の娘がダイエット宣言。別に太ってない。誰かに容姿を貶されたのかと聞くと違うと。『無理なダイエットをすると身長伸びなくなるよ』と言ってもダイエットすると…。


頑固だからこっちが何を言っても聞く耳持たず。自分が小学生の頃はダイエットしている子なんていなかったような気がするんだけど」(30代・女性)


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■整形したい

「中一の娘に少し前に整形したいって懇願された。目を二重にして、鼻を高くして、唇をふっくらさせたいみたい。もう元々のパーツなくなるやん…。納得いかない顔に産んでしまって申し訳ないけど、自分でお金を稼いでから自分で好きなようにしなさいって現状整形を却下。


というか、最近のアイドルの顔が整形しまくってキレイすぎなのもちょっとなぁ…。それを見た子が『私の顔なんて…』ってコンプレックスになることもあるんだよね」(40代・女性)


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■欲しがるものが高級品

「最近の子供向けの雑誌にはなぜか大人が使うようなコスメとかが載ってて、そのせいで買って買ってねだられる。私ですら持ってないようなコスメを何で娘に買わなきゃいけないのよ。子供のうちからそんな高いのを使ってたらどんな大人になるんだか。


あとはクラスの友達が親のおさがりのハイブランドのバッグを持っていたらしく、それを羨んでまた買って買って。もう勘弁してほしい」(30代・女性)


子供の発言はときに大人を困らせます。しかし、それらは成長の過程で芽生えた欲求や疑問であり、親にとっては価値観や人生観を見直す契機でもあるのではないでしょうか。

大人が答えに詰まったとき、子供の言葉には重要な意味が潜んでいるのかもしれません。親は困りながらもそのひと言ひと言と誠実に向き合う力を問われているのです。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳

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