無駄にイライラしないために“やるべき習慣” 穏やかな日々を作るために…
イライラは心の毒だし、人間関係も悪くする…。
現代社会では時間に追われ、人間関係に疲れ、思い通りにならないできごとが日々起こります。そんな中で、つい感情のコントロールを失ってしまうことは誰にでもあるでしょう。しかし、イライラという感情に振り回され続けるのは、自分自身を消耗させるだけです。では、どうすれば感情の波にのまれずに済むのでしょうか。
そこでSirabee取材班は、無駄にイライラしないための習慣について聞いてみました。
■ストレスはこまめに発散
「ストレスがたまっているとイライラもしやすくなる。こまめにストレス発散すべく、美味しいものを食べたり、スポーツをしたり、たくさん笑ったりして自分をハッピーにさせた方が◎。
疲れきった状態でリフレッシュできていないと、意外なタイミングでキレたり、変に落ち込んだりするから危ないよ」(30代・女性)
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■変えられないものに執着しない
「無駄にイライラする人って、自分で変えられないものに対しイライラしていることも多い。例えば、相手の性格とか価値観。あとは会社のルールとか。変えられないなら自分が受け入れるか、我慢できないのならそこから去るしかない。
文句垂れててもしかたないんだよね。ここを変えない限りずーっとイライラし続けるよ。変えられないものに執着しても無駄」(20代・女性)
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■察してもらおうとしない
「恋人や夫に自分の気持ちを察してもらいたい! でも察してもらえない…で、イライラして最終ケンカに…っていうのはちょっとね。察してもらおうとしている限りイライラするしケンカも減らないんじゃないかな。
自分の気持ちは自分しかわからないよ。態度だけじゃ相手はわからない」(30代・女性)
イライラは完全に消すことはできなくても、日々の習慣によって確実に減らすことができます。大切なのは、感情に振り回されるのではなく、感情と共に生きる姿勢です。
今日からほんの少しだけ、自分の心の使い方に意識を向けてみてください。その積み重ねが穏やかな日々を作る最も賢い方法かもしれません。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)