あと少しだけ… 約5割が「朝起きる」ときに抱く負の感情とは?
仕事や学校にいくために、朝に起きなかればいけないけれど…。
目覚ましの音にうんざりしながら、目を覚ます朝。とくに通勤や通学のある日は、早起きのつらさを感じる人が多いのかもしれない。
■約半数が「朝起きるのが苦手」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女608名を対象に調査を実施したところ、「朝起きるのが苦手だ」と答えた人は53.3%だった。
とくに平日の起床は、ストレスの原因になっている人も多いのだろう。
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■年齢を重ねると朝が早くなり
性年代別で見ると、男女ともに60代が一番少なくなっているのが特徴である。
年齢を重ねるほどに、起床時間が早くなると言われている。加齢による睡眠の変化も影響しているのかもしれない。
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■何度もアラームを止めて
朝が苦手だと話す20代女性は、「毎朝起きるのがつらくて、アラームを何度も止めてしまいます。仕事があるので最終的には無理に起きますが、最初は頭もぼんやりして動きも鈍いです。コーヒーを飲んで、ようやくエンジンがかかってくる感じですね」と話す。
休日は反動でゆっくりと眠るそうで、「休みの日でも、早起きするようにしている人ってすごいと思います。私は休みの日にはアラームの設定をせずに、昼くらいまで寝ていたいんです。仕事の日には起きることが憂鬱になっているため、なにもない日くらいはゆっくりとしたいので…」と続けた。
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■年齢とともに起きるように
一方で「朝、起きるのは、あまり苦に思っていませんね。昔から朝型だったわけではないんですが、年齢を重ねるにつれて徐々に起きるのが早くなってきた感じなんです。きっともっと年を取れば、さらに起きる時間が早くなるのでしょうね」と話す。
夜のほうが苦手とのことで、「学生時代は朝が苦手なほうで、たまに遅刻もしていました。しかし社会人になってからはそうはいかないので、きちんと起きられるようになってきたんです。そして今は、アラームが鳴る前に目が覚めるようになりました。むしろ夜のほうが、眠くて苦手なほどですね」と語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女608名