巨人とソフトバンクの電撃トレード 秋広優人の放出経緯を高木豊氏が推測「これは…」
巨人の秋広優人と大江竜聖、ソフトバンクの砂川リチャードの電撃トレード。高木豊氏は、阿部慎之助監督との相性に触れ…。
元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が12日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。読売ジャイアンツと福岡ソフトバンクホークスの電撃トレードについて言及した。
■23年に10本塁打マークも…
巨人の秋広優人選手&大江竜聖投手、ソフトバンクの砂川リチャード選手の2対1トレードが成立したことを同日、両球団が発表した。
秋広選手は元巨人の松井秀喜氏の戦番号「55」を継承。原辰徳前監督最後のシーズンだった2023年は121試合に出場し、10本塁打をマークする。しかし、阿部慎之助監督就任1年目の24年は26試合にとどまり、今季もわずか5試合のみだった
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■阿部監督との相性が悪かった?
有望な若手選手の1人だった秋広選手の放出。X上では「秋広選手」がトレンド入りするなど衝撃が広がった。
高木氏は、秋広選手にレフトを守らせても「守備は心もとない」と言い、ファーストでも「いろんな選手がいるんでかぶっちゃう」と語る。「相性もあんまりよくなかったのかなと。監督とか。選手と監督って相性もあるから。これは人間的なことだから、しょうがない。秋広が悪いわけでも、阿部監督が悪いわけでもないけど」と話した。
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■「厳しくされて出たかったのかな」
さらに、3選手の心境も推測する。
「リチャードも、チャンスがないんだったら(球団から)出たいって直談判したときあったし。秋広も扱われ方、そういうのを厳しくされていて、出たかったのかなって。出てチャンスがあるんだったら出たいってことも思ってただろうしね。大江も、このピッチングスタッフじゃ、もうチャンスがないんじゃないかって考えると、やっぱ出たいって思う」と高木氏。
その上で、「すごくいいトレードになってくれたらいいなって思う。チャンスあると思う」と新天地での活躍を期待した。