中居氏側が反論も、両者“食い違う”ワケ 堀江貴文氏は「ありもしないことを…」証言した過去も
中居正広氏側の弁護団が、フジテレビの第三者委員会の調査報告書に反論したことについて、堀江貴文氏が見解。また自身の経験を重ねる場面も…。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が13日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。芸能界を引退した中居正広氏が弁護団を通じ、フジテレビの第三者委員会による調査報告書に対した反論したことに言及した。
■「性暴力」は「確認されなかった」
中居氏は今年1月、フジテレビの元女性アナウンサー・Aさんとの間にトラブルがあったことを明かして芸能界を引退。
フジテレビの第三者委が今年3月に公表した調査報告書では、中居氏の「性暴力」を認定していた。
しかしきのう12日、中居氏側の弁護士5人による弁護団が、「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論。
調査報告書では、Aさんが守秘義務を解除するとしたものの、中居氏が難色を示したとされていた。しかし弁護団は「当初、中居氏が守秘義務解除を提案していた」との見解を示している。
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■「ありもしないこと」を証言
堀江氏は、両者の言い分の食い違いに「弁護士レベルの言った言わないの話でいうと、お互い基本的には主張が平行線になります」と話す。
自身や周囲の人物の「ライブドア事件」での経験に触れ、「人間の記憶っていうのは結構あいまいで、思い込みみたいなものもあって。刑事裁判で、検察官に『お前、こういう打ち合わせがあって、こういうことを堀江と話しただろう』みたいなことを、密室に閉じ込められて…拘置所の中で閉じ込められて取り調べで言われると、『ああ、そういうこともありましたかね』とか。もう早く釈放されたいから、保釈されたいから、ありもしないことを…もうさっさと保釈取って執行猶予取って、さっさと社会復帰したいって思うのも、無理はないと」と振り返る。