【実話】自分史上最悪だった“初デート” 「彼のポケットからフニャフニャの…」
こんな初デートはのちのちお酒の場の笑い話になる。
初デートは、人間関係における最初の重要な接点です。にもかかわらず、その期待が高まるほど現実との乖離によって“最悪なデート”になることもあり、しばしば語り草になります。
そこでSirabee取材班は、最悪だった初デートについて聞いてみました。
■ポケットからチーズ
「昔、マッチングアプリで知り合って、初デートの数日前に海外出張行っていたらしく、お土産持ってくね! って聞いていたんだけど、当日彼のポケットからラップみたいなので巻かれたフニャフニャの三角形の海外チーズを渡された。
その時点で恋愛対象から外れた。もうちょっと紙袋に入れるとかさ…。そういう部分の気遣いができない人ってちょっと無理」(30代・女性)
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■炎天下の中20分ヒールで歩いた
「おいしいご飯屋さんがあるってデートに誘われたのはいいけど、デート当日15分以上遅刻してくるし、店がまさかの待ち合わせ駅から遠くて、真夏の炎天下の中を20分以上ヒールで歩かされ、ようやくお店に着いたら窓際のクソ暑い席に案内され、しかもクーラーもたいして効いてなくて地獄だった。
ついでにデートに誘ってきたその男性がびっくりするくらい食べるの遅い。で、帰りお店を出たら、近くに駅があって、イライラがたまってたせいで『なんで待ち合わせ場所ココじゃなくて、ひと駅向こうにしたの!?』って半ギレしてしまった」(20代・女性)
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■ひたすらあくび…
「なぜかデート中ずーっとあくびされたことある。しかも全然しゃべらなくて、私が相手にアレコレ質問して無理やり会話を繋げる感じ。
つまらないのかな? きっと2回目のデートはないなって思ってたのに、解散して電車に乗ってたら『今日は楽しかったです! 次はいつ会えますか?』ってLINEきて驚いたよね…。ただの失礼なコミュ障だったわ」(30代・女性)
最悪な初デートは、単なる偶発的なトラブルではなく、相手への理解と配慮の欠如、準備不足、そしてコミュニケーションの失敗といった、複数の要因が複雑に絡み合って生じるものです。こうした失敗を通して見えてくるのは、人間関係においていかに初期の接点が重要であるかという事実。
成功する初デートとは、必ずしも完璧である必要はありません。しかし最低限の気遣いと準備、そして相手を尊重する姿勢がなければ、その関係の出発点にすら立てないのではないでしょうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)