『あんぱん』嵩の伯父の言葉に「もらい泣き」する視聴者続出 “伏線”を予想する声も…
15日放送の朝ドラ『あんぱん』で、寛(竹野内豊)がのぶ(今田美桜)に伝えた言葉に心打たれる視聴者が続々。今後を想像し「今から怖い…」「予言当たらないか、不安」と案ずる人もいた。
15日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の伯父・寛(竹野内豊)が、のぶ(今田美桜)に伝えた言葉が、Xで視聴者の反響を呼んでいる。
■のぶは後悔を口に
嵩と再びケンカをして「しゃんしゃん東京にいね」と言い放ったのぶ。東京に帰る嵩を追って駅へ向かうも、嵩の姿はすでになく、改札から出てきた寛がのぶに気付いて声をかける。
嵩が予定を早めて帰京してしまったことを知ったのぶは、「嵩さんにひどいことを言うてしもうたき」と後悔を口にする。
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■「いつか2人の道が…」
嵩といつの間にか考えや進む道が違ってしまったと言うのぶに、寛は「のぶちゃんは信じる道を正直に走っていけばえい。嵩は自由気ままに、のんびり自分の道を進んでいくやろう」と話す。
続けて「そのうち、どっちかが立ち止まることがあるかもしれん。今は平行線に思えても、いつか2人の道が交わる日が来るかもしれん」と述べると、「わしはのぶちゃんにお礼が言いたいがや。生まれたところも別々で性格も正反対の嵩が、この町でのぶちゃんに出会うて、ぶつかり合うて、一緒に涙を分けてきたがや。ほんとに、ありがとにゃ、のぶちゃん」と感謝を伝えた。この言葉に、のぶは思わず嗚咽を漏らして涙をこぼす。