今すぐやめてほしい義父母の“ありがた迷惑な言動” 「産後の手伝いと言って…」
その善意はこちらからしたら、ありがた迷惑です。
家族という枠組みは、しばしば善意という名のもとに、微妙な感情のすれ違いを生み出します。とりわけ、義父母と子供世代の関係には「ありがた迷惑」ともいえる言動が多く存在し、当事者にとっては精神的な負担となることも少なくありません。
そこでSirabee取材班は、義父母のありがた迷惑な言動について聞いてみました。
■趣味じゃない服…
「『コレ便利だから』とか『コレ息子が子供の頃に使ってたやつ』とか、趣味じゃない物をじゃんじゃんくれる。まぁ子供の使う物なんてすぐ汚れるし、すぐ使わなくなるから、あれば使うけど…。
あきらかにシミがついてる服とか、趣味じゃない服をもらっても困るんだよね。あと、たくさん持ってこられても収納場所がない」(30代・女性)」
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■大量におもちゃを買い与える
「大量におもちゃを買い与える義父母。すぐ飽きて使わなくなって、家の中に転がってる。買い与えられたせいで、欲しいおもちゃは何でも買ってもらえるって勘違いしているから、買い物連れて行っても泣きながら『買って買って』うるさくて困る。
誕生日とかクリスマスとか特別な日以外おもちゃはいらない」(20代・女性)
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■産後の手伝い
「義父母的には産後のお手伝いのつもりだったんだろうけど、子供を産んだあとに頻繁に家にこられて全然休めなかった。手伝にきたって言っても結局は孫を抱っこしてテレビを見ているだけだったから全然手伝いになってないしで邪魔だったわ。
こっちは横になって体を休めたかったのに、義父母のためにご飯作ったりお茶入れたりで疲れた…」(30代・女性)
義父母による「ありがた迷惑」な言動は、その多くが善意に基づいているがゆえに、指摘しづらく、関係性の中で曖昧に処理されがちです。しかし、家族という共同体においても、適切な距離感と相互の尊重は必要不可欠。感謝と不快の狭間で揺れるこの問題は、個人間のコミュニケーションだけでなく、社会全体の家族観の変容とも密接に関係しているのではないでしょうか。
今後は善意と迷惑の境界線を丁寧に見極めながら、「家族のかたち」を模索していく必要があると言えるでしょう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)