カラーレンズのサングラス、眼鏡市場社長が語る「選び方のコツ」 茶色には要注意
プロが教える、初めてのカラーレンズのサングラス選び。
紫外線対策としてカラーレンズのサングラスが注目されてきていますが、どれを選べばいいか迷う人も多いようです。「眼鏡市場」を展開する「メガネトップ」は、業界売上1位のメガネのプロ集団。
今回は、同社代表の冨澤さんに、カラーレンズのサングラスの選び方を聞いてみました。
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■初心者なら薄いブルーやグレー
冨澤さんいわく、「初めて挑戦するなら、薄いブルーや薄いグレーが取り入れやすいです」とのこと。
薄いブルーは実際にかけている人も多いので、浮いて見えにくい点でもよさそうです。グレーは知的で柔らかい印象を与えてくれます。
どちらも“薄い”色がポイントで、顔の印象を大きく変えすぎないのが魅力です。
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■初心者が注意したいのは「茶色」
一方で「ブラウン系のレンズは、初心者には難しい場合もあります。少し落ち着きすぎた印象になってしまうのです」と冨澤さん。実際にスタッフさんにかけていただくと……
おおっ! たしかにとてもおしゃれに見える反面、レトロ感が強く出るので、着る服を選ぶかもしれません。場合によっては、老けて見えることもありそうです。
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■色つきが苦手なら透明もアリ
「どうしても色つきレンズに抵抗がある」という人には、透明レンズのサングラスもおすすめ。色つきレンズのように眩しさを軽減する効果はありませんが、サングラスとして紫外線をしっかりカットしてくれます。
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■顔にフィットすることが重要
同社が開催した「紫外線対策サングラス事業戦略発表会」では、「顔にしっかりフィットし、上下の隙間から紫外線が入らないデザインを選ぶ」ことの重要性も語られました。
扱っているサングラスも232種類以上あり、紫外線の量に反応して色が変わる調光レンズ、レンズの裏面に反射して目元に跳ね返ってくる紫外線を防ぐレンズ、子供用サングラスなど幅広いラインナップがそろっています。
健康のためにも旬のおしゃれとしても、この夏は自分にぴったりのカラーレンズのサングラスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ ヤギコ)