東京都の水道基本料“無償化”に… 「なんで電気代じゃないの?」疑問や勘違いする人が続出
東京都が今夏以降4ヶ月間の水道基本料金を無償化する方針を固めたことに、ユーザーからは喜ぶ声の一方で疑問の声も。料金について“勘違い”する人も続出している。
東京都は物価高対策として、今夏以降の4ヶ月間、水道の基本料金を無償とする方針を固めたことが20日、報じられた。この方針をめぐり、Xでは勘違いや疑問の声も相次いでいる。
■都内の一般家庭が対象
報道によると、無償化の対象となるのは都内のすべての一般家庭で、物価高による家計の負担を軽減し、その分を、暑い時期のエアコン使用を促して熱中症を防ぐ目的がある。
関連する予算は、およそ400億円程度と見込まれており、来月から始まる都議会に補正予算案を提出する方向で準備が進められているという。
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■「なんで電気代じゃないの?」
この方針に、Xでは「基本料だけでも無料になるのいいな」「これは率直に素晴らしいと思う」「東京はいいな」と喜んだり、羨んだりする声が。
一方で、「なんで電気代じゃないの?」「電気代がタダだといいのになー」「電気代が上がるのに、なんで水を無償?」「電気代が安くなるんじゃないからたいした恩恵ない」と疑問もみられる。
これに対しては、「電気代は民間がやってるから都としては動けません」「水道代の方がコントロール簡単なんだよな…。電気は事業者多岐に渡るが水道は水道局一択で、基本料自体安いし、引いてない家まあないし、2回徴収分調整するだけで4ヶ月無料なんで事務費もコスパ良い」と解説する人もみられた。