慕われる人が実践する“対人術”  優しさを武器にする人の共通ポイントは…

本当に優しくて慕われる人とはこういうこと。

2025/05/23 10:00


悩み相談

対人関係において「優しさ」は重要である一方、それだけではしばしばナメられることもあります。すなわち軽視されやすくなるんです…。特に現代の職場環境や人間関係においては、優しさと毅然さを両立させる能力がますます求められているのではないでしょうか。

そこでSirabee取材班は、優しいけどナメられない、慕われる人の特徴について聞いてみました。



■ときにズバッと核心をつく

「優しいいけど、ナメられない人って、気弱で何も言えないわけじゃないんだよね。親切でさっぱりした性格なんだけど、ダメなことにはダメって言える強さはある。


で、ときにはズバッと核心をつくことを言って相手をヒヤッとさせたり、反省させたりしてるし、嫌なことはちゃんと断っているから、不誠実なことをされにくいタイプだよ」(30代・女性)


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■何事にも全力で輝いてる

「優しい&慕われる人ほど、何事にも全力でキラキラしてる。会社にもそういう人がいるけど、頑張り屋さんなんだよね。逆に優しくてもやる気のない人とかはたぶんナメられるよ。


前のめりで生きてるか、とりあえず生きてるだけかでは、かなり周りからの印象も違う。バカにされたくない、ナメられたくないのなら自分の人生に夢中になった方がいい」(20代・女性)


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■顔色を伺ったり見返りを求めない

「本当に優しい人って、いちいち人の顔色を伺わないよ。あと見返りを求めない。自分のできる範囲でやってる感じで無理している感がゼロ。


むしろ顔色を伺って、『○○してあげたじゃん!』って見返りを求めて、自己犠牲になっている人は、雑に扱われるというか、いいように使われるだけだよ」(30代・女性)


優しいけどナメられない人物とは、単なる性格の善良さにとどまらず、自己と他者を適切に峻別し、言語・態度において一貫性と配慮を持ち、必要なときに毅然とした姿勢を取れる人物です。それは、優しさを武器にしつつも、同時に信頼され、尊敬されるための戦略的なコミュニケーション能力であると言えるでしょう。

真に慕われる人は優しさを単なる感情ではなく、対人関係を構築する知的な選択として体現しているのではないでしょうか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳

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