電気代7万円も他人事じゃない? この夏差がつく“エアコン節電テクニック”4選
粗品さんが電気代「7万円超」に絶句。夏のエアコン前に知っておきたい“節電テク”は…。
最近は夏のような暑さが続いていますが、それとともに気になるのが「電気代」。以前、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが高額な電気代の請求に驚いたことを明かし、話題になったことがありました。
■粗品、電気料金7万請求に嘆き
2025年3月13日にYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』で公開された動画で粗品さんは、令和7年1月分の電気代が「7万3806円」だったことを公表。
暖房を使わず節電も意識していたにもかかわらず高額な請求となり、「俺一人暮らしやで?」「ちょっと待ってくれ。なんで?」と困惑。
唯一の心当たりは音楽用PCの常時起動ですが、試算では月1万8000円程度と判明し、「おかしない?」「なんで電気代に7万も払わなあかんねん。しんどいわ。もったいなさすぎるって金」と不満を漏らしていました。
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■約8割、光熱費の請求額に驚き
そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女605名を対象に「光熱費」に関する意識調査を行ったところ、全体で81.3%の人が、「光熱費の請求が想像よりも高くて驚いた経験がある」と回答。
その回答の割合を男女別に見ると、男性が77.9%に対して、女性が85.1%と、男性に比べて女性の該当率がやや高い結果となりました。
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■厳しい暑さ広がる
粗品さんのように多くの人が光熱費の請求に驚いたことがあると判明した今回の調査。
そんな中、都心では5月20日に最高気温が30℃を超え、今年初の“真夏日”を記録。また、21日には全国で200を超える観測地点で30℃を超える真夏日となり、いよいよエアコンの稼働が本格化するシーズンがやってきました。
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■いますぐできる! 冷房時の省エネ対策
今後さらに高まる電気使用量に備え、家庭でできる「省エネ対策」がますます重要になってきます。
①ドア・窓の開閉は最小限に:冷気が逃げにくくなり、冷房効率が上がります。②日差しをカットする:レースカーテンやすだれを利用して、室内温度の上昇を抑制。外出時でも、カーテンを閉めておくと効果があります。③扇風機を併用する:冷房の温度設定を少し高めにしつつ、風を当てることで体感温度を下げることができます。
室外機の吹出口はふさがない:周囲に物を置くと冷暖房効率が低下し、余計な電力を消費する原因に。風通しのよい状態を保ちましょう。
(資源エネルギー庁・省エネポータルサイトより)
エアコンの設定温度を1℃上げるだけでも、消費電力は大きく変わります。無理なくできる対策を取り入れて、暑い季節を快適に、そして賢く乗り越えたいですね。