『あんぱん』「同じこと言ったのに…」視聴者も思わず感嘆 嵩と次郎の決定的な“ある違い”
NHK朝ドラ『あんぱん』で、視聴者の心を鷲掴みにした若松次郎(中島歩)のプロポーズ。同じ考えを持つ嵩(北村匠海)と次郎の言葉、その“違い”とは…。
23日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、若松次郎(中島歩)がのぶ(今田美桜)にかけた言葉が視聴者の心を鷲掴みにしたほか、嵩(北村匠海)との違いについて言及する声も目立った。
■のぶの返事に次郎は…
次郎からプロポーズを受けるも結婚する気になれず、正式に断りに出かけたのぶ。「結婚して家庭に入ることはまだ考えれんので…」と話すが、次郎は教師を辞める必要はないという。
驚いたのぶがなぜ自分を伴侶にと思ってくれたのか問うと、次郎は「人を好きになるのに、理由がいりますか?」とさらり。
「強いて言えば…僕はのぶさんの正直なところに惹かれました」という言葉を聞いたのぶは、じつは愛国を説く自分に迷いがあること、教師としても朝田家の長女としても宙ぶらりんな自分が結婚しても次郎を幸せにする自信がないことを正直に伝える。
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■改めてプロポーズ
すると「そんなに重い荷物をいくつも担いでいたら…船だったら沈んでしまいます」と微笑む次郎。
「荷物を下ろす用意をしませんか? そのときが来たら、思いっきり走れるように。終わらん戦争はありません。そのとき、世の中はすっかり変わってしまうかもしれん。それを見越して、今のうちから夢を持つがです」と優しく語りかける。
そして自身の夢を語ると「のぶさんも、何がしたいか考えてみてください」「ゆっくり考えればえいです。のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます。そこに少しでも僕との暮らしが入る隙間があったら、結婚してください」と改めてプロポーズした。