『あんぱん』草吉の“謎の壺” その中身に「ハッとしちゃった」「もしかして…」考察広がる
NHK朝ドラ『あんぱん』で、乾パンを焼いたあとひっそりと朝田家を去った草吉(阿部サダヲ)。持っていった壺と草吉の過去について「どんな悲しい想いを抱えてるんだろう」とさまざまな考察が。
30日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、朝田家を去ったヤムおんちゃんこと屋村草吉(阿部サダヲ)の持ち物に注目が集まった。
■乾パンを焼き、出ていく草吉
陸軍から朝田パンに入った乾パンの注文を断った草吉。
店の営業にも影響がでるなど、窮地に立たされた釜次(吉田鋼太郎)は「うちんくの家族のために乾パン焼いてくれ」「訳を言いとうないがやったら言わんでもえい」と土下座して頼み込み、その思いを受けた草吉は焼くのを嫌がる理由を話すことに。
翌日、朝田家では国防婦人会の餅田民江(池津祥子)が仕向けたとみられる乾パンの材料搬入が行われる。
釜次は改めて断ろうとするが草吉は乾パンを作り始め、完成すると「これからはもっとちゃんと覚えてもらいますよ。俺は他のパンも焼かなきゃならないから、乾パンまでは手が回らねぇ。これ以上忙しくなると釣りにもいけないんで、お願いしますね」と笑顔。
しかし夜明け前、荷物をまとめた草吉は御免与町を訪れたときから携帯していた壺を抱えてひっそりと出ていった。
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■「あの壺持っていかれたら…」
この展開にXでは、「ヤムおんちゃん好きだったから朝田家を出て行くのショックだなぁ」「ヤムおんちゃん退場したら見どころが無くなってしまう…」とショックを受ける視聴者が続出。
また、釜次と話をする直前に草吉は紙に何かを書いており、「かまじいに説得される前に、紙に材料と作り方書いて出ていくつもりだったよねヤムおんちゃん…」「やっとパン作りを教えて朝田家の一員になったんだなあと喜んでいたら自分がいなくてもいい準備だったんだ」との声も上がった。
そんななか、「あの壺持っていかれたらあんぱん焼けないんじゃ?」「ヤムさんが酵母を持って行ったってことはもう朝田パンであんぱんは作れないのでは…」と疑問の声が…。
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■壺の中身に考察広がる
草吉が持っていった壺は以前からたびたび登場しており、その中身についてはこれまでも視聴者のあいだで“酒種酵母”との考察が上がっていた。
そのため、朝田家がパン屋を営んでいる今、酒種が無くなってしまうと今後の営業に影響がでるのでは、といった懸念も。
その一方で、「もしかして誰かの遺骨?」「ハッとしちゃった。いろいろ詮索してたけど~あれ骨壺なんかな」との声や壺と何かしらの関係がありそうな草吉の過去についても「どんな悲しい想いを抱えてるんだろう」などと、さまざまな考察が広がっている。
現状ではまだ草吉の過去は伏せられているが、壺の中身とともに今後明らかになるのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)