心が成熟しない人に共通する“3つの特徴” 成長を妨げる意外な思考癖は…
生きづらさを減らしたいのならコレは必須。
人間の成長は身体的な変化だけでなく、精神的・情緒的な成熟を含んでいます。特に「心の成長」は、自己理解・他者理解・社会適応といった多面的な能力の基盤です。ところが、現代社会においては、その心の成長がさまざまな要因によって阻まれています。では、何が人の心の成長を妨げているのでしょうか。
そこでSirabee取材班は、心の成長を妨げることを聞いてみました。
■言い訳が多く素直じゃない
「ミスしたときに言い訳が多くて、わからないことを素直に質問できず、わからないままにしている人って、ステップアップしないよね。
無駄にプライドが高くて、ダサい自分を見せたくないってタイプは、指摘やアドバイスが怖くて自分の体裁を守るのに必死だから扱いにくいし、謎なミスを繰り返す」(30代・女性)
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■過度に失敗を恐れる
「失敗を恐れてアレやだコレやだ言って逃げていたら、何もできない人になるよ。どんなプロだって何度も失敗してプロになっている。失敗を怖がってチャレンジしないなら、結局何もできない人のまま。
そうなると成長も止まるよね。成長って結局いろんな経験をしないと無理だと思う」(20代・女性)
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■人の利益や幸せを喜べない
「心が未熟な人ほど、人のために動けないし、人が自分よりハッピーだと妬んだりする。まぁ、心に余裕がないから人の幸せを喜べないんだろうけど、承認欲求が強かったり、自己肯定感が低かったり…ありのままの自分を受け入れられてない人は生きづらそう。
嘘でもいいから喜ぶ練習、人のために動く練習をするのもおすすめ。それが習慣になれば心も変わっていくから」(30代・女性)
心の成長は、意識的な努力と環境的な支援があって、初めて達成されるものです。過剰な自己保護、失敗忌避、他者への不寛容といった課題は、その成長を静かに、しかし確実に蝕んでいます。これらを認識し、適切に対処することこそが、個人としても社会としても成熟するための第一歩です。
心が育つには、自由に感じ、チャレンジし、失敗し、考える余白が必要なのではないでしょうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)