志らく、亡くなった長嶋茂雄さんを「呼び捨て」する理由 ユーザーから指摘も…「大人の礼儀」
「長嶋が亡くなった」−−。野球ファンの立川志らくが、長嶋茂雄さんを追悼。長嶋さんを呼び捨てする理由や師匠・立川談志さんと長嶋さんとのエピソードも振り返っている。
落語家・立川志らくが3日、公式Xを更新。同日に訃報が伝えられた長嶋茂雄さんとの思い出について投稿した。
■「スターは敬称略が礼儀」
野球好きで中日ドラゴンズファンの志らくは、「長嶋が亡くなった。ミスターの引退試合は我らが中日戦。家でテレビで見ていた。最後に観たのがメジャーのメッツとの試合。後楽園球場。外野席から。1番サードで出場していた。お会いしたのは談志とテレビで対談した時とバラエティでインタビューした時の二度。楽しかった。ご冥福をお祈りします」と投稿。
この投稿に、ユーザーから長嶋さんを「呼び捨て」にしていることへの指摘が寄せられると、志らくは「毎度言っていますが、スターは敬称略が礼儀。長嶋、ひばり、裕次郎、渥美清、大谷、イチロー。知り合いの場合や直接お会いした時はきちんと敬称で話すのが大人の礼儀」と持論を返した。
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■師匠との対談に「天才同士凄いな」
さらに志らくは、伝説的落語家として知られる師匠・7代目立川談志さんと長嶋さんのエピソードにも言及。
「『ダダダダッ談志ダ』という対談番組でゲストに来た長嶋を3時間も待たせてしまった談志。遅れてきた談志は謝りもせず『あんたは天才だからこんなことじゃ怒らねえよな』と言うと長嶋も『はぁいぃ』と笑っていた」と、長嶋さんが本当に怒らなかったことを明かす。
「終始和やかに対談が進んだ。天才同士凄いなと思って見ていた、二十代の頃の私」と振り返った。