なんか最近、心が疲れてる… そんなときに試したい“整える習慣”3つ
無駄にイライラ、モヤモヤしないためには?
私たちは日々、情報の洪水と目まぐるしいタスクの中で、「心の整い」を見失いがちです。思考は乱れ、感情はささくれ、時間だけが過ぎていくことも少なくありません。ですが、外界を変えることはできなくても、自分の内側にある“整える力”を育むことはできるんです。
そこでSirabee取材班は、気持ちが整う心がけを聞いてみました。
■生活にメリハリをつける
「今思えば、20代の頃はめっちゃメンヘラで、生活習慣が最悪だった。夜中ずーっとお酒を飲んで、朝方寝て。で、昼過ぎに起きてお菓子を食べて…みたいな、体にも心にも悪い生活を送っていた。
年齢を重ねて思ったけど、生活にメリハリをつけないとメンタルも傾く。そうなると仕事も人間関係も壊れるから、心を整えたいのならまず生活を整えたほうが◎」(30代・女性)
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■生活環境と人間関係の整理整頓
「親が毒親で、実家暮らしのときは彼氏に依存して、突然感情的になってキレたり、些細なことで泣き出したり、気分のアップダウンがひどすぎて、誰かと付き合ってもことごとくフラれていた。
大学卒業と同時に実家を出て、必要のない繋がりを切っていったら、スッと心が軽くなって、漠然とした謎な不安もなくなった。環境と人間関係って心にはかなり大切だと思う」(20代・女性)
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■イライラを紙に書き出してみる
「モヤモヤ、イライラしたときは、感情的に誰かに当たるんじゃなくて、一旦紙に書きだして具体的に何にイライラしているのか、何が不安なのかをサラッと書くだけでも少し落ち着くよ。
イライラしているときにペンを持つと集中がイライラから『書き出すこと』になるから、イライラが持続しない」(30代・女性)
心が整うというのは、特別な才能でも、高尚な精神修行でもありません。むしろ、それは日常の些細な行動を丁寧に選び取るという生き方の結果です。ささやかな選択の積み重ねが、心を本来の穏やかな状態に戻してくれるのかもしれません。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)