約6割が「まだ早いから」と、6月のエアコン使用ためらった経験ありと判明
6月であっても、暑い日が増えてきている。そんなときには、なにか対策をしたほうがいいのだが…。
6月はまだ「夏」と言うには早いように感じるが、地域や気象条件によっては季節外れの暑さとなる日が出てくることも。
そこで編集部では「6月のエアコンの利用」について調査してみた。
■約6割「6月にエアコンを我慢」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女657名を対象に調査を実施したところ、「6月は暑くても『まだ早い』とエアコンを我慢した経験がある」と答えた人は66.1%だった。
気温が高まる中でも、すぐに冷房に頼らずやり過ごそうとする人が多くいるのだ。節電のためもあれば、「まだ6月だし…」という心理が働いているのかもしれない。
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■電気代が気になって
6月のエアコンは早いと感じてしまう20代女性は、「私は結構暑がりなんですが、6月にエアコンをつけるのは何となく気が引けてしまうんです。そのせいで結局、寝苦しさで夜中に目が覚めてしまうことが多くて…。今年も5月の後半くらいからすでに暑いと感じていますが、エアコンは我慢しがちだったんです」と話す。
続けて、「電気代が気になるのもありますが、6月に冷房をつけるとなんとなく贅沢しているような気分になるんですよね。ただ我慢しすぎると体に負担がかかるので、最近はあまり無理しないようにしています」と語っていた。
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■体調を整えるために
6月でも気にせずにエアコンを使う20代男性は、「6月でも、普通にエアコンはつけますよ。とにかく暑いと感じたら、月とか関係なくスイッチ入れます。汗かいて体力を消耗してしまうくらいなら、快適な環境で過ごしたほうがが絶対にいいと思うので…」と語る。
体調を整えることを優先しているそうで、「もちろん節電は大事だけど無理して体調崩したりイライラしたりしてしまうくらいなら、少しでも快適な状態を保つことを優先したほうがいいと思っています。無理に我慢するのって、結果的に効率も落ちますし」とも話していた。
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■7月までは我慢したいけど…
Xでも、「エアコンってもうつけてる? 早すぎるような…。6月下旬からつけたいよね。我慢するか」「エアコンは7月まで我慢したいのにもう…」など、暑い日でも「まだ早い」との理由でエアコンを我慢しようとする人が。
一方では、「我慢できずにエアコンつけちゃった」「我慢してみたけど、エアコンなしじゃ無理だな。かけまーす、電気代怖いぞー」と暑さ対策にエアコンをつける人も多く見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女657名