『DayDay』熱中症は1度かかると「繰り返す」リスクが… ある言葉に「はじめて聞きました」
5日放送の『DayDay.』で医師が熱中症の「繰り返す」リスクについて解説。高橋茂雄さんは「なりやすい体質」にも言及しました。
5日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、気温の高い日が続く中で警戒される熱中症の「恐ろしさ」について、あらためて掘り下げました。
医師によると、熱中症は後遺症が残ることや、1度かかると繰り返す恐れがあるということで、スタジオから驚きの声があがりました。
■回復しきれないうちに…
同番組が取材した医師によると、熱中症にかかると「熱により脳細胞が傷つき、脱水で脳血流が減少、酸素が行き届かず脳神経に障害が生じる」こともあるとのこと。
神経の再生にはおよそ3週間くらいかかるということで、熱中症を「繰り返す」ケースでは、1度かかった後に回復しきれないうちに活動して、暑さにやられてしまうことが多いといいます。
司会の山里亮太さんは「熱中症、毎年のように言っているじゃないですか。でも『気をつけなきゃな』ってところで終わってしまうところがあるんですが、後遺症、恐ろしいですね」と、危機感をあらわにしていました。
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■高橋「はじめて聞きました」
山里さんが「高橋さん、後遺症って聞いたことは…?」と、サバンナ・高橋茂雄さんに話を振ると、高橋さんは「いや僕もはじめて聞きましたし、(およそ)1ヵ月かかったりするっていうのも、多分あんまりみんな意識していないから…」とコメント。
続けて「1回なってその日に回復したら、普通にまた新しく出勤したり学校に行ったりすることになるだろうから、『繰り返しのリスク』とか知っておいたほうがいいと思いますね」と、周知する必要性について言及しました。
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■熱中症になりやすい人は?
医師によると、熱中症の後遺症には「集中力、記憶力、認知機能の低下。言語障害、頭の中がモヤモヤする」といった症状がみられるそう。また、「体質、熱に耐える機能が弱い人、ダメージの規模、重症の方」がなりやすいとのことです。
高橋さんは「でもなんか、あんまり自分が熱に強いとか弱いとか認識している人は少なそうですね」と話し、「1回(熱中症に)なったことがある人は、とりあえず気をつけておいたほうが良いと…」と提案していました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)