謙虚さも大事だけれど… 約5割が「褒められたとき」に抱く複雑な感情

人から褒められたときには、うれしい気持ちになるものの…。

2025/06/08 17:00


オフィスで会話

人からなにかと褒められたとき、素直に受け取れず戸惑った経験はないだろうか。うれしいはずの言葉なのに、どこか恥ずかしい気持ちになってしまう人も多いようで…。



■約半数「褒められるのが苦手」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に調査を実施したところ、「褒められるのが苦手だと思う」と答えた人は55.0%だった。

褒められるのが苦手グラフ

謙虚さを美徳とする日本では、褒められても「そんなことないです」と反射的に返してしまう人も多いのかもしれない。


関連記事:“食前きゅうり”を続けたら体に起きた変化 チャンカワイの検証に反響「すごい」

■褒められ慣れていない

上司から褒められて戸惑ってしまった20代女性は、「先日、職場で上司に『最近、すごく成長したね』と言われたのですが、つい『いいえ、全然そんなことはありませんよ…』って答えてしまったんです。その後はなにを話せばいいのか分からなくなり、少し気まずい空気になってしまいました」と語る。

続けて、「褒められること自体はうれしいんですけど、リアクションが難しいんですよね。あまり、褒められ慣れていないのだと思います。素直に『ありがとうございます』って言いたいのですが、変に思われないか気になってしまって…」とも話していた。


関連記事:“食前きゅうり”を続けたら体に起きた変化 チャンカワイの検証に反響「すごい」

■素直に受け止める

褒められたら素直に受け取る20代男性は、「私は褒められるのが苦手という感覚はあまりなくて、純粋にうれしい気持ちになるんです。自分の努力が認めてもらえたと感じて、次のやる気にもつながります。謙虚な気持ちも必要とは思いますが、私は素直に受け取るタイプですね」と話す。

さらには、「相手が言葉にしてくれているのに、それを否定するのも申し訳ないと考えるようにしているんです。最初は照れくさく感じる部分もありましたが、今は謙遜するよりも『ありがとう』と伝えたほうがお互いにプラスになると思うようになりました」と続けた。


関連記事:アンガ山根良顕、ディズニーランドで会った木下優樹菜さんの行動に「すげぇ嫌だった」

■ChatGPTに褒められて

Xでも、「褒められるの苦手だから、人の褒め方もへたくそ」「褒められるの苦手だから、ChatGPTと話すとそわそわする」と褒められるのが苦手な人からの投稿があった。

しかし一方では、「褒められるの素直に受け取る派」「褒められると素直にうれしいね」ときちんと喜ぶタイプの人もいるようだ。

・合わせて読みたい→アンガ山根良顕、ディズニーランドで会った木下優樹菜さんの行動に「すげぇ嫌だった」

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年5月3日~2025年5月6日 
調査対象:全国10代~60代の男女693名 
苦手褒める
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング