『ジョブチューン』ケチャップの分量を問われ… 企業側の「コメント」が最高すぎる
アレンジレシピの審査企画で、調味料の分量を聞かれた担当者は…。「最高のコメント」が話題に。
7日の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、人気商品を使った企業のアレンジレシピを、料理研究家たちがジャッジする新企画を放送。
そのなかで、ある企業担当者の「コメント」が反響を呼んでいます。
■大阪王将「冷凍 羽根つき餃子」公式アレンジ
注目を集めたのは、大阪王将の冷凍「羽根つき餃子」をラザニア風にアレンジした「ギョウザニア」の審査。
担当したのは若い女性社員で「ラザニアの平たいパスタを餃子の皮で表現」したと話します。
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■耐熱皿に餃子並べ、電子レンジ→トースター
用意するものは同商品、市販のホワイトソース、とろけるチーズ、ケチャップのみ。
耐熱皿に餃子(6個ぐらい)を敷き詰めたら、ケチャップをまんべんなくかけ、500Wの電子レンジで3分加熱。そこへホワイトソース、とろけるチーズをかけて、トースターで約7分焼けばできあがり。仕上げに、お好みで「ベビースターラーメン」をのせてもおいしいのだとか。
簡単で、餃子(中華)をラザニア風(イタリアン)に大変身させるアイディアには、スタジオでも驚く声が上がります。
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■“まんべんなく”ってどれくらい? に「最高の回答」
審査員を務めた10人の料理研究家たちは、味、意外性、簡単さを基準に1人100点で採点し、1,000点満点中800点以上で「太鼓判レシピ」に認定されます。
審査員から「ケチャップの量はどれぐらいですか?」と問われると、担当者は「ケチャップの量は…えっと…」と一瞬口ごもると
「私がですね、会社ではするんですけど、家であまり料理をしなくて計量カップとかもないんですよ。なので、そんな人でも作れるというところで“これくらい(まんべんなく)”としています」
と説明しました。
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■「楽しいことがすごく大事」と称賛
その後「ギョウザニア」はこの日審査されたアレンジレシピのなかで最高得点となる910点を獲得。
料理初心者の視点に立ち、調理のハードルを下げる担当者のコメントとアイディアは審査員に響いたようで「簡単さが素晴らしくて、本当に誰でも作れるしベビースターをのせる意外性も最高。感動しました」「アレンジ料理って楽しいことがすごく大事」と称賛の声が。
レシピは同番組の公式SNSでも紹介されているので、ぜひ試してみては。