『あんぱん』カレーを食べるシーンで“何気ない会話”にハッとする… 「つらい」「伏線がここに」
NHK朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の同級生“コン太”こと今野康太(櫻井健人)の言葉に、幼少期を思い出す視聴者が続出。「めちゃくちゃつらいやつ」「胸がギュッとなる」との声が。
9日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)と共に小倉連隊に配属された御免与尋常小学校時代の同級生“コン太”こと今野康太(櫻井健人)のセリフが視聴者の胸を締め付けている。
■過酷な軍隊生活
勇猛果敢で知られる、福岡・小倉連隊に配置換えとなった嵩。そこでは訓練だけでなく生活も非常に過酷なもので、理不尽に怒られ、ビンタされるという日々を送っていた。
ある日、夕食の配膳で芋の数に難癖をつけられて先輩兵からビンタされた嵩は康太に「コン太くん、僕ここでやっていけるかな…」と尋ねる。
しかし同じくビンタをくらい続けているはずの康太は「軍隊は天国や…」とうっとり。「ライスカレーはうまいにゃ」とカレーを夢中で食べ続ける姿を見た嵩は、自分のカレーをそっと康太に渡した。
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■「まさかコン太…」胸を痛める声
「理不尽の嵐で観ていてキツイ」「見てらんない」などと目を覆いたくなる視聴者が続出し、「チャンネル変えた」との声も上がった壮絶な軍隊の描写。
そんな中での「軍隊は天国」発言には、「コン太……あれからずっと腹を空かせた生活だったのか」「まさかコン太…今でも満足に飯食えてないんか?」と胸を痛める声が。
「こんな軍隊でもまだましなんて…子供時代もお弁当貰ってたもんね」「子供のときにお弁当上げた伏線がここにきた」と幼少期のエピソードを思い出す人が相次いだ。