『あんぱん』カレーを食べるシーンで“何気ない会話”にハッとする… 「つらい」「伏線がここに」
NHK朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の同級生“コン太”こと今野康太(櫻井健人)の言葉に、幼少期を思い出す視聴者が続出。「めちゃくちゃつらいやつ」「胸がギュッとなる」との声が。
■弁当のエピソード
嵩は御免与尋常小学校に転校してきて間もない頃、康太を含む岩男らいじめっ子達に弁当を奪われたことがある。
しかしある日、授業中に康太の腹の音を聞いた嵩は「(弁当を)よこせ」という康太にあっさり「うん」と答え、岩男らが同じように寄ってきても「君が食べて」と弁当箱ごと康太へ。
戸惑う様子で弁当を受け取った康太はのぶに追い払われた岩男達と共にその場を去るが、弁当箱を持って振り向き、小さくお辞儀していた。
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■「めちゃくちゃつらいやつ」「胸がギュッとなる」
このエピソードから、「コン太の言葉はギャグじゃなくてめちゃくちゃつらいやつやん…幼少期から今までどんなひどい目にあってきたの…」「当たり前のように殴られ怒鳴られる日々の中でカレーが食べられるから軍隊は天国と言うコン太くんに胸がギュッとなる。コン太くんは空腹が何よりつらいと知ってる人なんだよな」との声が。
実際に戦場を経験した草吉(阿部サダヲ)が言っていた「一番つらいのは腹が減ること」がよぎる人もいた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)