「監督、今日は」松井秀喜、長嶋茂雄さんの遺影を前につぶやいた“一言” 葬儀式場から笑いが漏れ…

3日に逝去した長嶋茂雄さんの愛弟子である松井秀喜さんが告別式で、時折笑いも漏れる感動的な弔辞をのべて注目を集めました。

2025/06/09 17:45


8日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、3日に亡くなった巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さんの告別式の様子を報道しました。

愛弟子である松井秀喜さんの心のこもった弔辞に、スタジオのシソンヌ・長谷川忍さんも感銘を受けた様子でした。



■松井秀喜の弔辞で笑いも

松井さんは長嶋さんの遺影を前に、「監督、今日は素振りないですよね…」と話しかけるように呟き、葬儀式場から笑いが漏れる一幕も。

続けて「その目を見ていると『バット持ってこい、今からやるぞ』と言われているようでドキッとします。でも、今はその声が聞きたいです」と、遺影に語りかけていました。


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■涙を流して素振りをした?

さらに松井さんは「監督が退任する日、私は最後の素振りだと思って、振っている途中、涙が止まりませんでした。これが最後の素振りになると思ったからです。(長嶋さんは)『何を泣いているんだ、タオルで涙を拭いて、ほら振るぞ』そう声をかけてくださいました」と、回想。

その後、「それが最後だと思っていましたが、翌日もやりましたね。そして次の年も、次の年もやりました。私は長嶋茂雄からは逃げられません。これからもそうです。それが私の幸せです。その強烈な光で、ジャイアンツの未来を、日本の野球の未来を照らし続けてください」と、弔辞を締めくくっていました。


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■シソンヌ長谷川「グッときた」

スタジオで「長谷川さん、いかがでしょうか?」と問われた長谷川さんは、「僕が(野球を)見ていた頃はもう監督のイメージでしたけれど、やっぱりいろんな方に勇気を与えて、素晴らしい、スーパースターだなと思います」とコメント。

加えて「松井さんの弔辞も、すごく師弟愛あふれる素晴らしい弔辞だったなと、グッときちゃいました」と、胸を打たれた言葉を振り返っていました。

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(文/Sirabee 編集部・星子

女性長嶋茂雄松井秀喜DayDay.
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