川島明、“落ち込む出演者”にかけた言葉　「優しくて涙が出る」「理想の上司」

お笑いコンビ・麒麟の川島明がMCを務める『ラヴィット！』（TBS系）で、ゲスト出演した宮下草薙・草薙航基に見せた“気遣い”が話題を呼んでいる。

■顔を見せたくない草薙に「後ろ向いてやるか？」

注目を集めたのは、6日放送「ラッピーの初見ゲーム決定戦」での一幕。

指名された草薙が、どこか浮かない表情で前に出てくると、川島は「紐結べよ。スニーカーの紐」とツッコミを入れる。すると草薙は、カメラにお尻を向けてその場に座り込み、黙々と紐を結び始めた。

川島は「なんでお尻向けて映んねん」とツッコミながらそばに駆け寄り、「どうしたん今日？」と問いかける。草薙が「今日、自分の顔が嫌で…」と明かすと、川島は「じゃあ後ろ向いてやるか？　見せたくないの？」と確認し、「ちょっと視聴者のみなさん、後ろ向いてやります」と笑いを誘った。

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■「理想の上司」と反響

出演者から草薙をイジる声があがるが、川島は「いいよいいよ。草薙はそういうスタイル」「これでいいんだよな？」と受け止め、「ルール上は別にOKですから。一本足打法とかと一緒」とフォローしていた。

一連のやりとりに、ネット上では「こんなこと言ってくれる上司いたら泣く」「ほんと理想の上司」「川島さんナイス」「本当に優しくて涙が出る」といった声が続出。「それを許す空間、MC川島さんも周りも最高じゃない？」「このくらい緩くていいんだよ、これこそラヴィットだよ」と、番組の雰囲気そのものを称賛する声もあがった。

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■アフタートークでも草薙の話題に

また、7日放送の『夜明けのラヴィット！』では、番組放送後のアフタートークも公開された。ここでも川島が草薙に触れ、「何してんの自分？　テレビ出たくて頑張ったんやろ」と、あらためてツッコミを入れる場面があった。

ジャングルポケットの太田博久が「髪型にも意味があるんだよな？」と聞くと、草薙は「本当は前髪をここ（顎のあたり）までにして、前から見ても後ろ（姿）みたいにしたい」と明かし、川島が「どういう意味やねん。音声さんがピンマイク付けるの迷うやろ」と笑いを誘う。

さらに、髪色を変えて気持ちも明るくしたほうがいいとの声があがり、ヒコロヒーが「ええ顔してんで自分」と褒める場面もあった。

『夜明けのラヴィット！』はTVerで見逃し配信中

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（文／Sirabee 編集部・二宮 新一）