汗かいたTシャツ、そのままカゴに入れてない? 洗濯のプロが教える「梅雨の常識」にハッとした
『ノンストップ!』で紹介された、洗濯のプロが教える「生乾き臭を防ぐ」正しい洗い方。意外と知らなかったかも…。
梅雨の時期、洗濯物が乾かなかったり、部屋干しで生乾き臭がしたりと困りがち。じつは洗濯の仕方が間違っているかも…。
6月3日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、洗濯のプロ集団「洗濯ブラザーズ」の茂木康之さんが明かした“梅雨時の洗濯テクニック”が話題を呼びました。
■月に1回は「洗濯機の掃除」
茂木さんがまずポイントとして挙げたのは、洗濯機の掃除。洗濯槽が汚れていると洗浄力が落ち、生乾き臭の原因になるため、こまめな掃除が重要だといいます。
「月に一度の頻度で必ずやっていただきたい」と呼びかけ、「全然違う」「臭いがまったく変わってくるので。やってないときとやった後の差は激しいです」と語りました。
とくに衣類のゴミをキャッチする「糸くずフィルター」の掃除も重要。使い古しの歯ブラシなどをうまく活用するのが良いそうです。
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■濡れた衣類は「洗濯前干し」
汗をかいた衣類や濡れたタオルを、乾いた衣類と一緒にカゴに入れておく行為は「完全にアウト」。乾いた衣類に臭いがついてしまい、生乾き臭になるといいます。
そのため、「洗濯前干し」がおすすめ。すぐに洗濯できない場合は、濡れたタオルなどを乾かしておくのがいいそうです。
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■デッドスペースを無理なく活用
洗濯前干しをするなら、便利グッズを活用するのもおすすめです。筆者は「洗濯機横マグネットタオルハンガー2段」でフェイスタオルを洗濯機の横で干し、バスタオルは天井付近に突っ張り棒をかけてハンガーで干しています。
番組では他にも、皮脂の汚れを落ちやすくするために「衣類は裏返して洗う」、しっかりとすすぐように「洗剤を規定量以上に入れない」といったテクニックが挙げられました。
毎日のことだからこそ、無理なく続けられる方法を取り入れて、快適に過ごしていきたいですね。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)