久本雅美、地元大阪のグルメを紹介するも… 所ジョージのこだわりの強さに「なんなんだよこの人!」
大阪出身の久本雅美が地元のこだわり満喫グルメを多数紹介。所ジョージに食べてみるよう勧めたところ…。
7日放送の『所さん お届けモノです!』(MBS毎日放送)に、お笑いタレントの久本雅美が出演。大阪で公演をする際に絶対に注文するという、地元の絶品料理店を紹介した。
■「所アラート」が発令
久本は大阪松竹座から歩いて10分ほどの場所にあるおでん店「心斎橋よかろ」のにゅうめんを紹介。
おでんの出汁をスープに使ったにゅうめんは絶品だと語っていると、所ジョージの食への強いこだわりを表す“所アラート”が発令。「おでんは全部同じ味・ニオイになっちゃって好きじゃない」「大根が入ると大根臭くなっちゃう」などの過去の発言をまとめたVTRが流される。
映像を見たお店の常連客からは「1番出汁が出てておいしいのに」「食わず嫌い、呼んできてここに」と激しいブーイングを浴びせられてしまい、所は「事を荒立てるんじゃないよ」と苦笑していた。
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■あんこへのこだわりも…
続けて久本は、江戸時代から続く和菓子店「菊壽堂義信」のあんころ餅を紹介する。
常連客も「差し入れは必ず菊壽堂義信のお餅」と贔屓にする老舗の名店で、再び“所アラート”が発令。過去にまんじゅうを扱った回で「あんこに塩は要らない」「塩が邪魔」と、塩が入ったあんこを猛批判する発言を映され、スタジオに緊張感が走る。
同店の17代店主・久保昌也さんにその事を尋ねると「祖父の時から“お菓子屋で塩を置くな”と言われていた」と、店では塩を使わないことをモットーにしていたことが明かされ、こちらのお届け物は“セーフ”となった。
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■噛み合わない2人
同店からスタジオに届けられたのは、一つ一つが握りずしのような形をした5種類の味の「高麗餅」。つぶあんとこしあんの2種をペロりと食べ切る所の姿を見て「嬉しい、握り飯みたいに食べてくれてる」と喜ぶ久本だったが、抹茶あんを勧めると所は「抹茶食べられないの、僕は」と即答。
「え、アラート発令した?」と動揺する久本に所は「アラート発令じゃなくて、抹茶は抹茶で飲みたいの」と別の“こだわり”を語り、一切抹茶あんには手を付けない様子に久本は「なんなんだよこの人!」と呆れ顔。
そんな2人のやりとりにアンガールズ・田中卓志が「どこか通じ合ってないよね」とツッコみ、スタジオの笑いを誘っていた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)