伊集院光、“野球ルール”巡って先輩芸人と大喧嘩　「正直、もういいよ…」と失望

タレントの伊集院光が9日放送『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』（TBSラジオ）に出演。とある大物芸人と「野球ルール」を巡って大喧嘩したことを明かした。

■芸人草野球リーグで大喧嘩

芸人中心に結成した草野球チームの主宰している伊集院。

リスナーからの質問コーナーで、参戦している芸人野球リーグ「Gリーグ」におけるエピソードを問われると、「（主催者の）ぶっちゃあさんと大喧嘩になりまして…。正直『もういいよ、じゃあ（リーグ）脱退で』『今シーズンの終わりを待たずして抜けてやる』くらいの揉め事があった」と告白した。

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■「特殊ルール」を巡って

話に出てきたベテラン芸人のぶっちゃあは、伊集院同様に芸人草野球チームを持っており、前述「Gリーグ」を長年主催している。

このリーグでは試合に少しでも多くの選手が出場できるよう「最大3人まで指名打者（DH＝打撃だけのプレーヤー）を入れることができる」という特例ルールがあったが、伊集院が作戦として試合中に指名打者を解除しようとしたところ、「そんなのアカン！」とぶっちゃあに激ギレされたという。

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■「卑怯な作戦」と激昂

ちなみにプロ野球ルールなら、試合中の「指名打者の解除」は問題がなく、北海道日本ハムファイターズが当時の大谷翔平をリリーフ登板させるためこのルールを活用していたことが記憶にも新しい。

そのため伊集院は「今まで何度もやってきた上、『普通にプロ野球でも（試合中に）DHを解除しますよ』という話はした」というが、ぶっちゃあは全く聞き入れてくれず大喧嘩に。

試合後、改めて話したところ「そんな卑怯な作戦はなしや！」とらちが明かず、指名打者制すら「あれもアカン！」と言い放たれ、思わず「途中だけど（こんな）リーグ抜けてやる」と失望したという。

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■最後はキスで仲直り

そんな衝突エピソードを明かしながらも、放送中、「この（トークの）短さだと誤解を受けるかもしれないけど、ぶっちゃあさんは熱い男」「週に1回の草野球だけが楽しみ」と先輩芸人・ぶっちゃあとGリーグへのリスペクトを何度も口にしていた伊集院。

最後はマイクに向かって「チュッ」と唇を鳴らし、「いまぶっちゃあさんの唇にそっとチューした。仲直り」と、心を入れ替えることを明かしていた。

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（文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）