松井秀喜氏、巨人時代“唯一食事した相手選手”を告白 高校時代も対戦していて…
「他球団の選手とは関わりが全くなかった」という松井秀喜氏が巨人時代に食事した「いい選手」とは。
読売ジャイアンツ(巨人)やニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が12日、YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』に出演。巨人時代に食事した他球団の選手を告白した。
■高校時代に甲子園で対戦
スマートフォンゲーム「プロ野球スピリッツA」で開催される「2025 OB 松井秀喜セレクション」。「同時代にプレーした人間」「圧倒的その球団のレジェンド」「子供のときにまねした選手」を基準に松井氏が12球団から1人ずつ選んだ選手が、13日からゲーム内に登場する。
中日ドラゴンズからは、井端弘和氏をチョイス。高校時代、甲子園で対戦していて「自分が3年生の選抜のときに対戦してて。当時、彼の存在は全然知らなくて。ただ、自分の高校の監督が『このショートはすごくいい選手だ』って言っていて。それですごい記憶に残っていた。実際、いい選手で。気付いたら中日に入ってて。なおかつ長年活躍しました」と話す。
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■「彼とだけ1回食事に行った」
巨人時代は「他球団の選手とは関わりが全くなかった」という松井氏だが、「彼とだけ1回食事に行ったんですよ。たまたまオールスターのときに」と明かす。「中日のコーチに共通の知り合いの人がいて、その人がセッティングしてくれて。『じゃあ行こうか』みたいな感じ」と振り返った。
ファンからは「井端は正直意外だったな 普通にうれしいわ」「井端の選出は面白いな」との声が寄せられている。
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■守備の名手でゴールデングラブ7度
井端氏は、現役生活18年で1896試合出場、打率.281、1,912安打、56本塁打、510打点、149盗塁。守備の名手で、遊撃手部門でゴールデングラブ賞を7度獲得。
2015年に引退後はコーチを務め、現在は野球日本代表の監督。