セットしたのに… 約5割が「雨の日」に感じている”髪”にまつわる憂鬱
雨の日には、体が濡れてしまう憂鬱がある。しかし、それだけではないようで…。
雨の日の憂鬱は、濡れることだけではない。湿度が高くなるために髪が広がり、スタイリングが決まらなくなってしまうのだ。
■約半数「雨の日は髪が広がる」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女657名を対象に調査を実施したところ、「雨の日は湿気で髪の毛が広がる」と答えた人が47.5%だった。
朝に髪をセットしても外に出るとすぐに崩れてしまい、気分が下ってしまったという人も多いだろう。
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■圧倒的に女性が多く
性年代別では、すべての年代で女性のほうが髪の広がりを感じているようだ。
女性は男性よりも髪が長い人が多い。そのために湿気による髪への影響が、男性よりも気になるのかもしれない。
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■どんなにセットしても
雨の日はヘアセットに悪戦苦闘している20代女性は、「髪が広がりやすくなるので、雨の日は朝から憂鬱です。前髪がうねるとテンションも下がって、会社に行くのが嫌になります。アイロンで伸ばすなどして対策はしていますが、それでもすぐにうねってしまって…。セットに時間がかかり、出かけるまでに疲れてしまいます」と話す。
諦めの気持ちもあるようで、「整髪剤を使っても、時間が経つと意味がなくなってしまうんです。どんな手を使っても、湿気にはなかなか勝てませんね。セットしても持たなので、まとめ髪にして乗り切ることが多いです。雨の日はおしゃれを、諦めてしまっています」と続けた。
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■短髪なので気にならない
短髪なので湿気は気にならない30代男性は、「私は短髪なので、雨でも髪が広がると感じたことはありませんね。おそらく少しは湿気で髪が広がっているのかもしれませんが、あまり美容に関しては無頓着なほうなので気になっていないだけなのもあるでしょう」と語る。
短くするには理由があるそうで、「自分はスタイルよりも快適さ重視なので、湿気が多い時期にはいつもよりも短めに切ってもらっています。髪の毛の広がりを気にしてというよりも、ジメジメと汗もかきやすいので、風通しを少しでもよくしたいと思って…」と述べていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女657名