ハンディファン、顔の“あの部分”に当てると危険… アレが「むき出しに」医師が警鐘
猛暑が続く中で便利なハンディファンですが、じつは紫外線の観点から「避けたほうがいい」使い方もあるそうです。
4日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、猛暑が続くなかで、紫外線による“目の日焼け”について特集。
医師が「ついやってしまいがちなNG行動」について解説しました。
■紫外線で白内障リスクが
紫外線のダメージが目に蓄積したまま、何も対策をしないでいると白内障のリスクが上がるとのことで、白内障などの深刻な疾患につながる恐れもあるそう。
司会の山里亮太さんは「多く紫外線に触れるって、だいたいどれくらいの時間…日中活動をするくらいは、もう多く触れるっていうこと?」と質問。
医師は「洗濯物を干している5分から10分の間でも、紫外線が目から入るのはリスクになります」と答え、この時期に外に出るときはサングラスをしたほうがいいと推奨します。
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■ハンディファンの使い方にも注意
さらに医師は、より気をつけなくてはいけない場所として「もし町中でしたらアスファルトの照り返しも危ないですし、海とか山とか行かれましたら白浜、ゴルフでしたら芝の照り返しも危ないです」と警鐘。
続けて「あとハンディファン。暑いので皆さん使っていますけど。ハンディファンを(顔に)使われると、涙が一瞬にして吹き飛んでしまうんですね」と、ハンディファンの使い方にも警鐘を鳴らします。
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■「角膜がむき出しに」
涙の成分についても「涙って、ビタミンとかミネラルとかタンパクとか、免疫グロブリンとか、目を守るための栄養分がたっぷり入っている成分なので」と説明。
風を目に当てることで、「その涙が一瞬にして吹き飛んでしまうと、目が、角膜がむき出しになってしまうので、紫外線がもろに角膜を攻撃してしまうんです」と、湿度が低いところで紫外線を浴びる危険性について指摘していました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)