関西と関東で「たまごサンド」に違いが!味も見た目も…
「たまごサンド」と聞くと、ゆで卵とマヨネーズを混ぜあわせたもののイメージが強いかもしれない。だが、そうではない地域もあるようだ。大阪や京都の喫茶店では、「たまご焼きサンド」が人気メニューで。
その違いを検証するべく、しらべぇ取材班は「ゆで卵のサンド」と「たまご焼きのサンド」を実際に作り、食べ比べてみた。
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■どちらも材料はほぼ同じ!
使う材料はどちらともほぼ同じ。以下のものが揃えば十分である。
【材料】
・卵 2個
・食パン 1~2枚
・マヨネーズ
・バター
・(ゆで卵の場合)塩・コショウ
・(たまご焼きの場合)砂糖・お好みでだし
まずは、定番のゆで卵バージョンから作ってみよう。
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■ ゆで卵の「たまごサンド」の作り方
①卵を12分ぐらいゆでる。水につけて、スルッと皮をむく。
②フォークなどで刻む。マヨネーズ大さじ1と塩コショウ少々を入れ、ザクッと混ぜる。
③バターを塗ったパンにはさんで完成!
【実食】
マヨネーズの酸味が効いて、たまご焼きバージョンと比較するとサラダっぽい味で、アッサリした味わい。
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■ たまご焼きの「たまごサンド」の作り方
①割った卵に、砂糖小さじ1やだしを入れてまぜる(自分好みのたまご焼きにするのがポイント)。
②バターか油をひいて、たまご焼きをつくる。
③パンにマヨネーズをぬり、たまご焼きをはさんで完成!
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■重厚感がすごい!
たまご焼きは、ごはんよりもパンにピッタリかもと思えるほど。食べたことのない人はビックリするはず。
関西地方出身者に話を聞くと、「ふわふわなたまご焼きが好き(大阪出身)」「だし巻きたまごをはさむ(京都出身)」など、都道府県ごとの好みの違いもみられた。
また、関西で見られるたまご焼きサンドは、東京の老舗喫茶店でも食べられる。たまごサンドの人気店を見つけたら、「ゆで卵サンド」なのか「たまご焼きサンド」なのかを確認してから挑戦すると、喫茶店巡りがも楽しくなりそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)