「穴モテ」や「スペックモテ」じゃ喜べない? ダメなモテ方5選

ダメなモテ方とは…?

2016/03/22 07:00


©ぱくたそ
©ぱくたそ

古くより、多くの男性と少なくない女性が「モテたい」と思ってきた。書店に並ぶ男性向けの恋愛本や、女性の中で広まる「モテテク」も、その表れと言える。

しかし、恋愛を多く経験した人から見ると「ダメなモテ方」というのも少なからず存在するらしい。なんでも、そのモテ方をしてしまうと、幸せにはつながりにくいそうなのだ。

しらべぇ取材班は「モテ歴=年齢」を自称する、元ホステスのKさん(30代・女性)に話を聞いた。


■モテ女が選ぶダメなモテ方とは?

①穴モテ

「20代中盤くらいまでの若い女子にありがちなモテ方。『この女、ひょっとしたらヤれるかも』と思って男が寄って来ているだけなのに『私ってモテるのかも』と勘違いするんですよ。会うたびに体の関係を求められてて、よくそんなことが言えますよね」


②メンヘラモテ

「『メンヘラな女子にモテてさ、俺…』と言う男性がたまにいますが、優しい言葉をかけたらなびく子を無意識に狙っているだけのことが多い。しかも、そういう男に限って面倒になったらポイッと捨てたりする」


恋愛工学モテ

「昨年、一部の男性の間で『恋愛工学』と呼ばれる恋愛マニュアル本が流行りましたが、この学問では『いかに女を落としてセックスに持ち込むか』が重要視され、ナンパが推奨されています。


でも、100人に声をかければ1人くらいはついて来るものだし、その女の子は誰にでもついて行っている可能性がある。いくらナンパで女性経験を積んでも、それが人間的な豊かさにつながるわけではないし、モテとは言えない」


④所有物モテ

「『恋人ができた途端、なぜかモテるようになった』ことがある人もいると思いますが、余裕ができたという要因以外にも、『恋人がいる人を奪うのが好き』という悪趣味な人に一時的にウケてるだけの時があります。


調子に乗って乗り換えた人を何人か知っていますが、みんな結局幸せになっていないし、あまりいいモテ方とは言えませんよね」


⑤スペックモテ

「恋愛市場が女性有意なら、婚活市場は男性優位。30歳になる頃から男性は結婚を焦るアラサー女子たちに急速にモテ始めますが、これは表面上のスペックで判断されただけ。


キラキラ女子にとって結婚相手の職業は自分の自尊心と密接に関係していますが、今の時代、いつ会社がつぶれるかわかりません。そんな時、スペックで判断してきた女子がついて来てくれない可能性は高い」


関連記事:【両手?片手?】出世するモテ男のブラジャーの外し方はこっち

■実際にどれくらいの人が経験している?

Kさんによると、さまざまな「ダメなモテ方」が存在するようだ。では、一体どれくらいの人が経験するのであろうか?

sirabee0322mote01

たとえば、しらべぇ編集部の調査では、「恋人ができた途端、急にモテるようになったことがある」と答えたのは全体の15.1%。

もちろん、該当者のすべてがそこから浮気・不倫関係に突入したわけではないだろうが、下手をすると上記の「所有物モテ」に陥っていた可能性も否定できない。


関連記事:【朗報】モテと早漏は関係がないと判明

■「モテる=幸せ」は違う?

前述のKさんの話は、極端ではありつつも、納得できる部分も含まれているだろう。不特定多数にちやほやされることは気持ちのいいことだろうが、それが長い目で見て幸せにつながるかはまた別問題であるようだ。

「決断」とは「決めて絶つ」と書くが、字のごとく、なにかを得るためにはなにかを絶たなければならないことがある。不特定多数にモテることと、愛する人ひとりにコミットすることは、本質的に相対する。

そう考えると、心から愛する人と愛し合うためには、時には「モテたい」という気持ちすら、絶つ必要があるのかもしれない。それは、現代日本の「モテ至上主義」に真っ向から対立する価値観ではあるけれども。

(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓

調qzoo査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
 
対象:全国20代~60代の男女1340名

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

恋愛モテ非モテオトナモテテク
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング