【つぎクル美人】有末麻祐子さん　専属雑誌「JJ」とともに変化・成長を目指す

コラム

2014/12/15 17:30

Sirabee編集部

連載「つぎクル美人」の第2回は、今年の10月号から雑誌「JJ」の専属モデルとして活躍する有末麻祐子さんです。

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■所属する雑誌を変えて…

足立：まずは「JJ」専属おめでとうございます。いかがですか？

有末：「SEVENTEEN」「ViVi」とはファッション、メイクをはじめ、全体の雰囲気が変わるので、リスタートを切ったような新しい気持ちで臨むことができています。

足立：モデル業からスタートして「仮面ライダーオーズ」の出演など女優業もされていますが、今はどのようなお仕事のバランスですか？

有末：モデル、女優、タレントとマルチにやっていましたが、「ViVi」が終わったとき、モデルに専念したい気持ちが強かったので、今はモデル業が8割以上だと思います。

足立：「JJ」を見ても、自然体で楽しんでいる印象がありますね。

有末：ちょうど私が専属になったときに「JJ」がモデルチェンジしました。それまでは、どちらかといえば「コンサバティブなイメージ」を持たれる方が多かったのですが、「攻めるようになった」とか、「カジュアルになった」ように見えるようです。

足立：表紙を見ても、雰囲気が変わった印象が。

有末：そうなんです。写真のテイスト、スタイリング、レイアウト、ブランド、ロゴの色なども変わりました。今までのイメージから、より大人っぽくなりましたね。好評のようで、私も嬉しいです。

足立：今はとても充実している様子が伺えますが、悩んだ時期はありましたか？

有末：モデルとしての方向性で、結構長い間悩んでいましたね。特に「ViVi」から「JJ」に雑誌を移るのは勇気がいりました。

足立：雑誌を変えるのは怖いですか？

有末：そうですね。雰囲気だけではなく、他にいただくお仕事もガラっと変わりますから。でも「JJ」も変わろうとしているときなので、私も「JJ」と一緒に成長していきたいと思っています。

■「大人っぽい」第一印象だが…

足立：第一印象として「大人っぽい」雰囲気がありますよね。

有末：初めて会う方にはクールな印象を持たれる方が多いです。例えば「お酒好きそう」とか（笑）。

足立：個人的な「今後の有末麻祐子像」をお話してもいいですか？お話しながらの勝手なイメージなんですが、「自然体でいい感じのおばちゃま」（笑）。

有末：言われることあります（笑）。

足立：片意地張らずに、いい意味でね（笑）。

有末：でもそんなイメージはあるし、望んでいるところもあります。30代も40代も楽しく、今と同じような感じで。年を経るごとに、いろんなことに興味を持つでしょうし、チャレンジしたいと思います。

足立：例えば最近では？

有末：「SLY LANG」というアパレルブランドのプロジェクトディレクションをやらせていただきました。いつもは洋服を着させてもらっていますが、作る側に回ることで、「1着1着が、多くの人が関わって、長い時間をかけてようやく出来上がる」過程を知ったことは、発信する立場として、とてもいい経験ができたと思います。