生まれ変わったら性別も変わりたい人は24.7%!気になるそれぞれの割合と願望
ディズニー映画『ファインディング・ニモ』で主人公・ニモのモデルになり、一気に知名度が上がったお魚「カクレクマノミ」。その愛らしい姿から、水族館でも子供たちに大人気です。さて、同作でニモは、男の子でしたよね? しかし、もし続編が制作されるのならば、ニモは立派な女性になっている可能性もあるのです…。
実は、カクレクマノミは、性別が一生固定されているわけではないという面白い生態を持っています。生まれたときからは全てオスとして育ち、群れの中で最も大きくて丈夫な種がメスに性転換するそうです。一生のうちに男と女を両方味わえる人生とは…。なんだか2倍楽しめそうな気がします。
人間は、自然に性別が変わることはないですよね。では、もし生まれ変わったとして、今とは別の性別になってみたいと思う人はどれくらいいるのでしょうか? しらべぇ編集部でアンケート調査を実施してみました。
「生まれ変わったら、いまとは別の性別になりたいですか?」
・はい:24.7%
・いいえ:75.3%
このように、別の性別になりたいと回答した人は24.7%にとどまり、もう一度同じ性別がいいと感じている人が多数派であることが判明しました。
男女で分けて見てみると、男性:22.3%、女性:27.1%と、女性の方が若干多い結果に。少数派だった「別の性別になりたい」と答えた人は、なにか具体的にやってみたいことがあるのでしょうか…? 寄せられた声を紹介しましょう。
【女性→男性】
●「屋外などで、上半身裸になってみたい」
男性のほうが様々な面で楽だから羨ましい、という類の声はかなり多く寄せられました。スポーツ後など、汗まみれになったブラジャーの心地悪さに苦しめられた経験がある女性は、外でも脱いで身体を拭いながらさっぱりできる男性ならではの利点を「羨ましい」と感じることがあるようです。
●「男の友情に憧れる」
たとえ殴り合いの喧嘩をしたとしても、次の日には何もなかったかのように接している爽やかな友情。女性同士にありがちな粘っこい友情関係に飽き飽きしている人もいるみたいです。
●「女性にキャーキャー言われてみたい」
女性の黄色い声援に包まれるのは、かなり気持ちよさそうですよね。男性にモテて騒がれたとしても、聞こえてくるのは野太い声援…。声援の気持ちよさは、男性の特権と言えるでしょう!
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【男性→女性】
●「女性割引を使えるのがいい」
映画の“レディースデー”のような、女性ならではの割引を羨ましがる声が散見されました。金銭的なことでは他にも、「合コンでお金がかからない」「おごってもらえる」などといった声が…。確かに、一生を通してみると、男女の交際費差額は相当なものになりそうです。
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●「小悪魔のように男を操りたい」
男を手のひらでコロコロする悪女への憧れがあるようです。筆者の友人(女性)では、常に7人の男性と付き合い、週1回ずつ会っている強者がいました。携帯の待ち受けを会う男性に合わせて毎日いちいち変えたりと、いろいろ大変そうでしたが、それ以上にとても楽しそうでした…。
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●「化粧やスカートなど、女性特有の格好をしたい」
メイクしたり髪の毛をアレンジしたり、自分をコーディネートできる要素が多いことに憧れる人もいました。これは別に、男性のままでもやろうと思えばできそうな気がしますが…。自分の衝動に正直になって、ありのままで生きてみてはいかがですか?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(火)
対象:全国20代~60代の男女1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)